【パソコン】

ネットワークの教科書

ネットワークの技術は日進月歩。
1年前の技術が古かったり、スタンダードがコロッと変更になるでつ。
ついていくのが結構キツイ。
というより…
油断してるとメチャ~変わってるでつ。

今は、クラウドがメインになりつつあるでつ。
クラウドは俊敏性や柔軟性など、ITインフラ調達、整備に多くのメリットを持つ反⾯、業務のセキュリティー制限やデータの利⽤制限などで移⾏できないシステムがあるといったデメリットもあるでつ。
ニーズに合わせて、適材適所でのインフラ選びの判断が必要。
クラウドのメリットは…
IT運⽤管理負荷の軽減、ビジネス環境の変化に俊敏に対応、ITリソースの迅速な追加。
デメリットは…
クラウドベンダーのポリシー下での運⽤が必須、外資系クラウドベンダーは為替による費⽤変動リスクがある、使⽤通信量の増加により利⽤料が加算される、⻑期利⽤ではコスト増となるケースもあるでつ。
クラウドのメリットを最大限に活用し、デメリットを解消するには、クラウドとオンプレミスを上手に使い分けるハイブリッドクラウドでのITインフラ構築が有効。
ただし、ここで多くのIT担当者を悩ませるのが、クラウドのデメリットである「カスタマイズ範囲の制限」と「費用変動のリスク」。
さらに、オンプレミスのデメリットである「高額な初期費用」と「運用管理の負荷」。
ITインフラの購入から運用、保守更新、廃棄に至る「必要な情報」を「必要な時」に「必要な分」だけ収集‧分析ができるため、IT運用管理のシンプル化、工数削減とうのを検討が必要。

6Gへのシフト、クラウドに変わるシステムが出てくるのか…
まだまだ情報の世界の変化のスピードは凄いでつ。

WordやExcelもChatGPT化

「ChatGPT」を筆頭に、対話型の言語生成AIが、さまざまな面で注目を集めているでつ。
企業での適正な利用方法などはまだ定まっていないで。
活用が進めば、テキスト作成や表計算といったオフィスワークを大幅に効率化できるでつ。
マイクロソフトがリリースする「マイクロソフト365 Copilot」。
こりによって、WordやExcelの仕様がどう変わるのかってとこでつなぁ~

マイクロソフトは2023年3月、ChatGPTの屋台骨となっている大規模言語モデルGPT-4をワードやエクセルなど
マイクロソフトのOfficeツールと統合した新ツール「マイクロソフト365 Copilot」を発表。
Copilot、カタカナでコパイロットとは「副操縦士」の意味。
ビジネスパーソンの業務を適切に補佐し、ときになり代わって遂行する存在という意味。
これを使うと、ワード、エクセル、パワーポイントといったオフィスツールによる資料作成などの作業の多くを、自動化できるでつ。
文書作成ソフトのワードを例にすると…。
マイクロソフトによると、Copilotの質問欄に例えば「ドキュメントAとエクセルシートBを参照して、2ページのプロジェクト提案書を作成」と入力すると、AIが当該のファイルを参照し、自動でプロジェクトの提案書を自然な言語で作成してくれるでつ。
また「3段落目をより簡潔に」や「書類全体のトーンをもう少しカジュアルに」などの指示が可能で、文章要約や文章トーンの調整もできるようになるでつ。
同様に表計算ソフトのエクセルでも、「やりたいこと」を簡単な表現で入力すると、AIが自動でデータの整理、図表の作成・挿入、データを用いた影響分析などができるようになるでつ。
プレゼンテーション資料作成ソフトのパワーポイントでも、すでに作成したワードやエクセルファイルを参照し、関連する写真の選択・挿入などを
含めて自動で資料を作成してくれるでつ。
そのほかEメールの要約を作成したり、返信を下書きしたりといったことも「副操縦士」はしてくれるでつ。
大きいのは、Web上に公開されている情報だけでなく、社内文書や議事録、メールのやりとりといった「社内データ」と連携できること。
それにより、社内事情などを的確に反映した社内資料をAIが自動で作成してくれるでつ。
気になるのは、そうやって自動生成された資料が果たして利用者の「イメージ通り」もしくはそれ以上の正確さやわかりやすさでできあがるのか、ということ。
発表時点でCopilotは限定された企業に提供され、試験運用が進められていでつ。
試験は数カ月続く見込み。
生成された情報をレビューし、ファクトチェックをするよう促しているでつ。
またAIに関する課題を明示し情報源を明確にすることで、AIの意思決定プロセスを透明化しているでつ。
実際にどれほどの精度で資料ができあがるのかは、現段階では未知数。
ただ対話型AIでは、ユーザーが入力した文字によって、AIが出力する内容や精度、スタイルは大きく変わでつ。
そのため、今後は「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれる「AIにうまく依頼をするスキル」が重要になるでつ。
たとえば、翻訳タスクをAIに頼む場合、「この英語を日本語に翻訳してください」とシンプルに依頼をするよりも、翻訳の目的、スタイル、語調などを定義することで、求める翻訳アウトプットを効率的に生成することができるでつ。
Smartsheetによる2017年のオフィスワーク自動化に関する調査レポートによると、1週間のうち4分の1以上の勤務時間が反復作業に費やされているとした人の割合は、回答者約1,000人のうち40%以上に達したでつ。
また、反復的な作業を自動化することで、1週間あたり6〜7時間を節約できるとの回答割合は59%。
この調査は米国で実施されたもので、回答者の多くは反復的なタスクとして、Eメール対応、データ収集、データ入力を挙げているでつ。
AIツールが利用者の意図通りにこうした業務をこなしてくれるようになれば、オフィスワーカーの多くは、より多くの時間をそれ以外の業務に充てられるでつ。
ChatGPTを巡っては、情報保護の観点から懸念もつきまとっていでつ。
海外の一部大手企業が利用を制限していると報じられているほか、3月末にはイタリアが一時禁止するなど、欧州では禁止論も高まっていでつ。
ただ、その一方で適切な利用方法を模索し、積極的に活用していこうという向きもあるでつ。

AIやロボットなどの自動化技術は人手不足が顕著な国ほど導入が進むともいわれおり、日本企業はこの新しい技術にどう向き合うかという課題に直面しているでつ。

メタバース

Facebookが社名をMetaにしたでつ。

このことからもわかるように最近、メタバースという言葉をよく耳にするでつ。

 

メタバースがどのようなものか、正確に把握している人はまだ少ないでつ。 

すでに存在するVRコンテンツとはどう違うのか、メタバースによって新たにもたらされる価値、メタバースが注目されている理由とともに、本質的な意義やメリット・デメリットをみていくでつ。

 

メタバースとは、インターネット上に構成された3次元の仮想空間で、「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を合わせた造語。

SF小説「スノウ・クラッシュ」に由来。

小説の中に登場する架空の仮想空間サービスが、「メタバース」という名前だったでつ。

メタバースでは、アバターと呼ばれる自分の分身が仮想空間の中に入り込み、他者とコミュニケーションをとったりゲームやイベントを楽しんだりするでつ。

将来的には仕事や経済活動を含め、生活の一部をメタバース空間上で行うレベルまで普及するのではないかといわれているでつ。

 すでにあるゲームやサービスの中でメタバースに近い例としては、次のようなものがあるでつ。

 あつまれ どうぶつの森

 バーチャルマーケット

 ファイナルファンタジーXIV

 ファンタシースターオンライン2

 フォートナイト

 VRChat

 メイプルストーリー

 めちゃバース

厳密にいうとメタバースの定義はやや曖昧で、専門家によって捉え方が微妙に異なっているでつ。

そのため、上記の例は「メタバースの一部」、あるいは「将来的に普及するであろうメタバースの途中段階のゲームやサービス」と認識しておいたほうがいいでつ。

メタバースと、従来からあるVRコンテンツやサービスでは、何が違か。

VRは、Virtual Realityの略で、日本語では「仮想現実」「人工現実感」などと訳されるでつ。

VRゴーグルを装着すれば、まるで現実であるかのような体験が得られるでつ。

一方、メタバースとは、3次元の仮想空間上でさまざま人とコミュニケーションをしたり楽しんだりする世界のことを指す言葉。

VRは没入感を与える手段およびデバイス、メタバースはVRの技術を使って入り込む仮想空間と区別できるでつ。

メタバースで重要となるポイントは、ひとりだけでなく他者と交流すること。

単に「3次元空間=メタバース」というわけではないでつ。

デジタル空間上に自分がアバターとして存在し、みんなでアイディアを出し合ったり意見を交換したり、情報収集したりするでつ。

現実の世界と同じように他者とコミュニケーションできることが、メタバースの本質的な意義でつ。

メタバースでは、いったいどのようなことができるまというと…

現場に行かなくても、オンライン上でコンサートやイベントに参加できるようになるでつ。

参加者はアバターとして、同じ仮想空間にいる他者といっしょに楽しんだり、一体感を味わえるでつ。

新型コロナウイルス感染症の影響によって、テレワークが一気に普及。

一方で、テレワークはコミュニケーション不足になりやすいという問題も生じているでつ。

メタバースをバーチャルオフィスとして利用すれば、テレワークでも簡単に情報共有でき、社員同士のコミュニケーションもとりやすくなる可能性があるでつ。

メタバースはあくまで仮想空間なので、建造物や会場を自由に構築できるでつ。

コンサートやビジネスなど、目的に合った空間を演出することが可能。

今、メタバースが注目を集めているのは…

新型コロナウイルス感染症の影響により、現実に人が集まるイベントが中止になったり、開催にあたって厳しい制限がかけられたでつ。

また、テレワークが進み、人々が外出する機会も急減。

それに伴い進行したのが、コミュニケーション手段のデジタル化。

コロナ禍以降、オンライン会議ツールやチャットツールを使う人が一気に増えましたでつが、メタバースもその延長線上にあるでつ。

メタバースであれば、現実に人が集まらない状態でイベントを開催したり、ビジネス上のコミュニケーションを簡単に増やしたりすることが可能。

初期のVRゴーグルは非常に重く、3次元空間の表現もそれほどレベルの高いものではないでつ。

近年はゴーグルの軽量化、ワイヤレスなど、VR技術が進化。

また、視覚体験や身ぶり手ぶり、顔の表情など、アバターの操作によって現実に近いコミュニケーションを行えるようになってきたでつ。

VRを使ったコンテンツやサービスのクオリティが向上したことも、メタバースが注目されている要因。

NFTとはNon-Fungible Tokenの略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれているでつ。

わかりやすくいうと、「偽造や複製ができない、鑑定書つきのデジタルデータ」。

2021年は、NFT市場が急速に拡大。

従来のデジタルデータは、簡単にコピーされたり改ざんされてしまったりする可能性があるでつ。

NFTを活用すれば容易に改ざんできず、唯一性を証明できるでつ。

安全に所有や売買ができるでつ。

NFTとメタバースを組み合わせれば、仮想空間上でも大規模な経済活動が行えるようになるのではないかと期待されているでつ。

メリット・デメリットは…

メリット

 移動コストがかからないため、作業効率が高まるでつ。

 音楽イベントやアトラクションなど、非日常の体験が得られやすくなるでつ。

 現実に近いコミュニケーションができるため、情報を素早く正確に届けられるでつ。

デメリット

 メタバースで過ごす時間が長くなると、現実世界でのコミュニケーションが減ってしまうでつ。

 没入感が高いため、オンラインゲームでみられるような「依存症」になってしまう可能性があるでつ。

メタバースはまだ発展途上であり、今後さらに新しい技術やサービスが出てくるでつ。

メタバースによって生活がより豊かになる可能性はあるでつが、一方で「正しく使いこなせるのか」という点も考慮しておかなければならないでつ。

さて、一時的な物か、これから浸透していくのか、ちと注目でつなぁ~

ネット広告 消す方法

ウェブサイトに、自分の興味や年齢に関係する広告が表示されるでつ。

これは「ターゲティング広告」と呼ばれ、登録情報や閲覧履歴などを基に表示されるでつ

そこで今回は、自分をターゲットにした広告が表示されないようにする設定や、広告自体を減らす方法について説明するでつ。

広告表示を見直すなら、各サービスのアカウントとウェブブラウザーの設定を確認するでつ

グーグルの「Googleアカウント」と「Chrome」を例に設定方法あるでつ。

グーグルが提供するサービスで表示される広告や、閲覧しているウェブサイトで「Ads by Google」と表記された広告に、ターゲティング広告を表示させない設定などができる、設定したGoogleアカウントでログインしている場合でつ。

グーグルでは、Googleアカウントに登録された個人情報や関心のある項目、閲覧履歴などをターゲティング広告の表示に利用。

利用させないようにするには、Googleアカウントの「アカウント管理」の画面を開き、「広告のカスタマイズ」をオフにするでつ図2図3)。

Chromeでは、自動的に別ウインドウで表示する「ポップアップ広告」や、別のウェブサイトに強制的に誘導する「リダイレクト広告」など、悪質な広告は初期設定でブロックするように設定されているでつ

念のためChromeの「設定」を開いて、ブロックされているか確認(図4)。

ウェブサイトによっては、特定の広告主からの広告をブロックする機能があるでつ

例えば、Googleの検索結果に表示された広告は、右側にある「▼」をクリックして、その広告主の広告を遮断できるでつ図5)。

昨日検索した商品が、ほかのウェブサイトの広告に出てくることもよくあるでつ

なぜ自分の行動履歴がほかのウェブサイトにまで筒抜けになってしまうのか不思議に感じるでつ

その原因はクッキーという仕組み。

Cookieとは、訪れたウェブサイトが利用者の閲覧履歴などの情報を発行し、それをウェブブラウザーに自動保存する機能。

Cookieには、訪問先のウェブサイト自体が発行するものと、そこに広告を表示しているネット広告会社などが発行する「サードパーティーCookie」の2種類があるでつ

前者はアカウント入力を省略してくれるなど便利な側面もあるでつ

一方、後者のサードパーティーCookieは利用者の行動履歴から、初めて訪れたウェブサイトでも、欲しかった商品などの広告を表示。

前述の「Ads by Google」と表記された広告も、サードパーティーCookieを利用しているでつ

だけど、プライバシー保護の観点から各ウェブブラウザーは、サードパーティーCookieの利用範囲を限定しつつあるでつ

Googleでは、サードパーティーCookieに代わる新たな広告表示の仕組みも検討中。

ChromeではCookieのデータを全て削除する機能があるでつ図6)。

削除すると、一度訪れたウェブサイトに再ログインしなければならないなど不便な面もあるでつが、ネット上での行動履歴をリセットしたいなら選択肢。

また、ウェブサイトを訪れた際、「当サイトはCookieを使用します」といった表示が現れる場合があるでつ

Cookieには個人情報が含まれていることもあるので、ウェブサイト自体が発行するCookieであっても、信頼できるサイト以外ではこうした表示に同意しない方がよいでつ

図2、図3でターゲティング広告をオフにしても、表示される広告の数は変わらないでつ

広告を減らしたいなら、Chromeの拡張機能を使うのが効果的だ。「AdBlock(アドブロック)」という拡張機能が、その代表格(図7)。

「chrome ウェブストア」からAdBlockをインストールすると、Chromeと同時に起動して広告を減らしてくれるでつ

閲覧中のウェブサイトで、広告をいくつブロックしたかも確認できるでつ図8)。

グーグル以外にも、登録情報を利用して広告を表示しているサービスはたくさんあるでつ

中でもSNSは、プロフィールに登録した出身地や性別、関心事などの情報を使って広告を表示することが多いでつ

例えば、「Facebook」の場合、設定画面で「広告表示の設定」を開くと、広告に使われている情報を確認して、制限できるでつ図9図10)。

量子コンピューターに第3の方式急浮上

量子コンピューターの開発競争の舞台で「第3の方式」が急浮上しているでつ。

極低温に冷やした原子を使う「冷却原子型」と呼ばれる技術。

他の方式とは異なり、日本の研究グループが世界の先頭集団を走るでつ

政府の研究開発プロジェクトでの比重も近年増しており、量子コンピューター実用化に向けた日本の開発戦略のカギを握でつ。

実験装置のモニター画面に縦横に規則正しく並んだ粒粒が光って見えでつ。

極低温に冷やして動きを止めた金属原子(ルビジウム)一個一個を真空容器の中で浮遊させた様子が映し出されていでつ。

冷却原子型量子コンピューターでは、このように並んだ原子一個一個を、量子計算を担う「量子ビット」に使うでつ

研究グループはこの実験装置で400量子ビットを実現。

これは既存の量子コンピューターで実装されている量子ビット数を大きく上回るでつ

1~2年後には1000量子ビットまで容易に増やせて、原理的には1万量子ビットまで拡大できるでつ

冷却原子を量子ビットに使うアイデアはかねてあったが、2016年に「光ピンセット」というレーザー技術を使って、原子を真空中で自在に動かして好きな場所に配置することに米国やフランスの研究グループが相次いで成功。

実用的な量子コンピューターをつくれる見通しが開かれたでつ

以来、米仏社などが実用化に向け激しい競争を展開。

きわめて短い時間でパルス発光する超高速レーザーで冷却原子を操作するという独自技術で世界の注目を集めている。でつ

量子ビットの集積規模でもライバルの研究グループを引き離しているでつ

8月9日には量子コンピューティングの演算素子である「量子ビットゲート」を超高速で実行することに成功したと発表。

成功したのは、2個の量子ビットの間で「量子もつれ」という現象を発生させて実行する2量子ビットゲートのうち「制御Zゲート」と呼ばれる代表的なもの。

光ピンセットでマイクロメートル間隔に並べた冷却ルビジウム原子に超高速レーザーを照射して6.5ナノ秒という短い時間で動作させたでつ

2量子ビットゲートの動作速度では米グーグルが20年に達成した15ナノ秒を大幅に更新。

この動作速度は、冷却原子の操作で問題になるレーザー照射などに伴うノイズの時間スケールより2桁以上速いため、ノイズの影響をほぼ無視することができるようになるでつ

量子コンピューター開発の課題であるノイズによる計算エラーを抑制する技術が大きく進展するでつ

量子コンピューターで現在実用化に近いのが「超電導型」と「イオントラップ型」の2つ。

超電導型は超低温に冷却して電気抵抗をゼロにした電子回路のチップで量子ビットを実現。

米IBMはこれまでに127量子ビットの超電導型の商用機を開発。

22年内に433量子ビット、23年には1000量子ビットを超えるマシンを投入する予定。

一方、イオントラップ型は磁場によって空中に浮かせたイオンで量子ビットをつくるでつ

米国の企業が取り組み、クラウドサービスで利用できる商用機も登場しているでつ

イオントラップ型は量子ビットを浮遊した状態で扱う点で冷却原子型と似ているでつ

量子計算を行う際の「量子重ね合わせ」という状態の持続時間も、冷却原子型と同様非常に長いという利点があるでつ

ただ量子ビットの数を大幅に増やすのは冷却原子型と比べ難しいとされるでつ

日本では理化学研究所が超電導型で国産初の量子コンピューターを今年度に開発する予定でつが、IBMなど先行グループに水をあけられているでつ

イオントラップ型の研究開発も国内では低調。

こうしたことから政府も、世界の開発レースに「番狂わせ」を起こすかもしれない冷却原子型への期待を強めているでつ。

量子関連の主な政府プロジェクトは18年度に始まった文部科学省の「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」と、20年度からの内閣府の「ムーンショット型研究開発制度」の2つがあるでつ

このうちQ-LEAPでは冷却原子型の研究予算が21年度から実質的に積み増されたほか、ムーンショットでは今年度、冷却原子型のプロジェクトが追加。

両プロジェクトの研究グループは米社との協力関係を強化するなど実用化に向けた研究を加速するでつ

量子ビットの数を増やしていくのはもちろん、超高速レーザーの精度向上や装置の小型化に取り組み、実用化レースを勝ちたいでつ

量子コンピューター、半導体製造技術で巻き返す日本

新材料開発や創薬研究などへの応用が期待される量子コンピューターで、新方式の開発が加速してるでつ。

量子計算に使う基本素子を半導体技術で作製する研究で、日本は世界でもトップクラスの実力を持つでつ

超電導やイオンを使う他方式と比べて小型化・集積化しやすく、複雑で難しい演算にも応用できると期待。

量子技術で欧米勢に後れを取る日本でつが、強みの半導体製造技術を生かして巻き返しを図るでつ

量子コンピューターに半導体の集積化技術を応用する「シリコン方式」は、将来の有望技術として期待されてるでつ

複雑な演算に使えるゲート型の量子コンピューターには、現在主流の「超電導方式」や「イオントラップ方式」などさまざまな方式があって、それぞれ実用化に向けた開発が進んでいるでつ

シリコン方式は量子計算を担う「量子ビット」の制御が難しい半面、一度技術が確立すれば半導体のように多数の素子をチップに集積化でき、大規模で実用的な演算に利用できるでつ

大規模な量子ビットを持つ量子コンピューターは、一般的なコンピューターが苦手とする複雑な演算を高速で処理できるでつ

素材分野や創薬分野での化学合成、金融保険分野のリスク管理、セキュリティー分野での暗号解析などへの応用を想定。

一方、量子ビットを増やして、それらを正確に制御するのは難しく、どの方式も研究の域を脱していないでつ

量子ビットはノイズや誤差による量子誤りのエラーの影響を受けやすく、ノイズや誤りを減らせる構造の検討が重要なテーマになっているでつ

日本の産総研や理研は、シリコン量子ビットでノイズや量子誤りを減らす技術を開発。

小規模な量子ビットの開発では「理研が世界的にもトップクラスを走っている評価されてるでつ。

将来的に基本構造の確立に役立でつ。

産総研は早くからシリコン量子ビットの開発に取り組んできた実績があり、基本構造の試作やシミュレーション技術の開発で高い競争力を持つでつ

2021年には半導体製造技術を応用して、FinFETと呼ぶ立体構造を採用したシリコン量子ビットを日本で初めて作製したほか、世界で初めてばらつきを考慮した集積構造を設計。

産総研はシリコン量子ビットなど次世代デバイスを試作できる試作共用ライン「COLOMODE」を茨城県つくば市の拠点内に設置し、22年7月に外部組織と共同研究できる体制を整えたでつ

シリコン量子ビットはナノメートルレベルの微細な素子をばらつきなく形成する技術や、ノイズを抑制する設計技術が求められるでつ

アナログ半導体を造るのと同様に、材料や製造ノウハウがものをいうでつ

産総研デバイス技術研究部門は日本が強みを発揮できる領域でつが、世界の企業や研究機関はどこもまだスタート地点に立ったばかりでつ

微細な回路を形成できる「EUV露光装置」の登場など、半導体分野の技術進化も追い風になっているでつ

10ナノメートルほどの小さな領域を形成し、そこに閉じ込めた電子を利用して計算する仕組み。

米インテルは既存の半導体製造ラインを使って量子ビットを開発しているでつ。

理研はシリコン量子ビットを制御して誤りを訂正する実験を手掛けるでつ

量子機能システム研究グループは22年8月現在、量子ビットで誤り訂正できる技術を開発。

研究では半導体の微細加工技術を使ってシリコン上に3つの電子を閉じ込める量子ビットを開発しているでつ

この技術が実現すれば複数の量子ビットを制御して、正確な演算に利用できるようになるでつ

今後、量子ビット数を増やしていく計画で、3~5年以内に100量子ビットまで増やし、8~10年ほどで1000量子ビットの実現を目指すでつ

量子ビット数をある程度まで増やせば、それぞれのユニットを連係させて、さまざまな用途に使える量子コンピューターを実現できると期待。

先に多数の量子ドットや周辺回路を作製して、将来の量子コンピューターの設計を早い段階から検討する「トップダウン方式」の研究を進めるでつ

21年9月に128個の量子ドットを持つデバイスを作製して、製造技術やデジタル制御、アルゴリズムなどを検討。

ゲート型の量子コンピューターの開発では量子ドットアレイや制御回路、読み出し回路といったハードウエアの開発だけでなく、それを制御し稼働させるアルゴリズムやシステムなど幅広い技術が必要。

それらの要素を調べ、問題を先回りして解決していくでつ

量子コンピューターの開発に携わる研究開発グループ基礎研究センタ主管研究は、一般的な古典コンピューターが真空管からCMOSトランジスタの採用で加速度的に進化したことを例に挙げ、シリコン量子コンピューターでも集積化などで一度に技術が発展する可能性があるでつ。

内閣府プロジェクト「ムーンショット型研究開発事業」で、大規模集積シリコン量子コンピューターの開発プロジェクトも統括。

複雑な演算に使える汎用量子コンピューターの開発は50年ごろまでかかるとされるでつが、ノイズなど誤りがあっても中規模な量子コンピューターをうまく使いこなす方法があるでつ。

もっと手前に価値のあるゴールがないか議論を重ねているでつ。

シリコン量子コンピューターの研究開発では、各国の半導体関連企業などが力を入れているでつ

インテルは半導体のFinFETプロセスを応用した量子ドットアレイを試作するほか、オランダのデルフト工科大学との開発アライアンスを締結し、10年で100億円の投資を発表。

超電導方式に強みを持つ米IBMもシリコン方式の研究を手掛けているでつ

ベルギーの研究機関imecやフランスのCEA-Letiは従来の半導体技術を応用した量子ビットの開発に取り組むでつ

オーストラリアでは、量子計算通信技術研究センターなどが量子コンピューターの研究開発を進めているでつ

米国では量子関連のスタートアップ企業が相次いで創業してて、ベンチャーキャピタルなどから数百億円規模の資金を調達した事例もあるでつ

日本は複数の国家プロジェクトを実施しているものの、桁違いの資金力を持つ海外勢と比べて継続性に不安が残るでつ

シリコン量子コンピューターでは日本がこれまで培った半導体関連の技術力を生かせるとみられ、産業界をいかに巻き込むかが勝負のカギとなるでつ

ビジネス応用を想定した戦略的なロードマップを描けるかが日本の量子コンピューターの未来を決定付けるでつ

さて車の次は、パソコンだなぁ~

車を購入したとなると次は、パソコンでつなぁ~

自宅のディスクトップの買替。

前回は消費税が10%になる時の駆込で購入。

やっぱり…

メイドインジャパン製にはこだわるでつなぁ~

そいと…

CPUはインテルよりAMDのがいい気がするでつ。

コストパフォーマンスも考えてだなぁ~

候補は、マウスかHPだなぁ~

マウスいいんだけどこの間、ネット見ると10万近くしてたでつ。

HPだろ7万以下だけどインテルcore3だから性能がねぇ~

だけど最近は数出ないのはどの商品も高めの設定だなぁ~

ディスクトップはノートに比べるとコストは低いんだけど…

ジャパン製以外なら、アメリカのデルも候補だけど、デルも意外と…

10万超えるならMACもありかなぁ~

ちゅうか、どのメーカも決め手に欠けるんだよねぇ~

さて、車の次は、パソコンで大いに悩みそうだなぁ~

入力トラブルを簡単に変更

「キーボードが正常に入力できない…」それは故障ではなく、単に入力モードが変更されているだけ。下記を参考に、症状に合わせた対処を行うでつ。

「Caps Lockモード」が有効になっているでつ。

【Shift】キーを押しながら【Caps Lock】キーを押して「Caps Lockモード」を解除。

ローマ字が一部数字になってる場合は、「NumLock」が有効になっている可能性があるでつ。

「NumLock」を有効にした状態でノートパソコンを使用すると、一部のアルファベットキーがテンキーとして利用さるでつ。【NumLock】(【NumLk】)キーを押して「NumLock」を解除。

ローマ字で入力したい場合、「かな入力」になった状態でノートパソコンを使用すると、 【A】を押すと「ち」、【B】を押すと「こ」などと入力さるでつ。

【Alt】キーを押しながら、【カタカナ ひらがな ローマ字】キーを押して「ローマ字入力」に変更。

また、ショートカットキーでも変更されない場合はIMEのオプションから変更するでつ。

そいと「上書きモード」が有効になっている場合、カーソルより後ろの文字が新しく入力した文字に上書きさでつ

上書きモードを解除したい場合は【Insert】(【Ins】)キーを押すでつ。

Windowsサインイン時にパスワードを入力しても再入力を求められる場合は、キーボードが下記の状態になっている可能性があでつ

ナムロック/テンキーモードランプの点灯を確認。

ランプが点灯している場合は、ナムロック/テンキーモード状態になっているので、【NumLock】(【NumLk】)キーを押してテンキーモードを解除後、再入力して確認するでつ。

よく困るのは、□カギにAが入ってるキャップスロックランプの点灯してる時。

ランプが点灯している場合はキャプスロックモードになっているので、【Shift】キーを押しながら【Caps Lock】キーを押してキャプスロックモードを解除後、再入力して確認。

何気にキーボードを押してることがあるので、注意が必要になるでつ。

偽メール攻撃に再警戒が必要でつ。

コンピューターウイルスを拡散する「偽メール」の脅威がかつてなく高まっているでつ。

20年以上前に登場した古典的手法だが、多様な犯罪の「入り口」をこじ開ける役割を果たし、サイバー攻撃のきっかけの9割を占めるともいわれるでつ

だましの精度は進化を続け、誰もがリスクと無縁ではいられないでつ

国内のパソコンなど約2万6000台に潜り込んでいたウイルス「エモテット」が一斉に活動を停止。

最恐のウイルスと呼ばれ、2017年から約200の国・地域で猛威を振るったでつが、欧米8カ国の捜査当局が1月に配信システムを丸ごと制圧、全世界で同時刻に自動停止するようプログラムを書き換えたでつ

エモテットは感染した端末からメールの履歴を盗み出し、過去のメールへの返信を装いウイルス付き添付ファイルを送るでつ

実際の連絡が基になっており、受信者がファイルを開いて感染する例が相次いでつ。

身近な存在で、警戒心を緩ませると他のウイルスの侵入を呼び込んで感染を広げる土台となる機能も持っており、知らぬ間に情報漏洩やランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の感染原因となるケースも多いでつ

甚大な被害を及ぼすだけに過去にない大規模な摘発となったでつ。

合同捜査に参加したウクライナ警察によると、これまでに欧米の金融機関などで約2700億円の被害が発生。

日本でも20年に日本医師会等が、感染の被害を公表するなどしたでつ

インターネットと切り離せない偽メールは進化を続けてきたでつ

トレンドマイクロによると、国内でウイルス感染を狙ったメールが広がり始めたのは1990年代末ごろ。

04年には偽サイトに誘導し、ログインIDやパスワードを盗む「フィッシング」も確認されたでつ

11年ごろにはウェブ上の本人確認を強化した「2要素認証」を突破する手口が登場。

経営幹部や取引先を装いメールで金銭や情報を詐取する「ビジネスメール詐欺」、ショートメッセージサービスを悪用した「スミッシング」なども問題化。

15年には日本年金機構がメールをきっかけとしたサイバー攻撃を受け、個人情報125万人分が流出。

ひとたび被害に遭えば、流出情報の確認や関係先への連絡などの対応に追われるでつ

総務省によると、09年以降の1日当たりの迷惑メール量は11年8月の約15億9000万件をピークに減少したでつが、再び増加に転じたでつ

迷惑メールにはウイルス感染や詐欺目的などの偽メールが多く含まれるでつ

偽メールを本物に見せる技術は高まっている偽メールを巡る攻防は続くでつ

エモテットは制圧されたでつが、情報処理推進機構は今年3月以降、特徴が似た攻撃を19件確認。

サイバー攻撃対策は次のエモテットになりかねないと警戒を強めるでつ

新型コロナウイルス下でテレワークが広がり、VPN(仮想私設網)システムの弱点を狙った攻撃に注目が集まるでつが、トレンドマイクロの20年の調査で検知した攻撃は約120万件。

調査範囲は異なるものの、不正メールの約573億件という検知数に比べると5万分の1にとどまるでつ

なお続く偽メールの脅威。

メールは攻撃者にとって最適な手段。

組織も個人も『人ごとではない』との心構えが欠かせない」と強調するでつ

「光の半導体」

現実世界と仮想空間が混然一体となった高度なデジタル社会。

膨大な情報量を処理するため世界中でデータセンター需要は右肩上がりとなり、電力消費量は爆発的に増える見通し。

このままではカーボンゼロ実現のお荷物になりかねず、米国のグーグルやアップルなどGAFAは発電時に温暖化ガスを出さない再生可能エネルギーの導入を急ぐでつ。

だけど、難局を乗り切るには電力消費量そのものを大幅に減らす技術革新を起こすしかないでつ

限界を突破しようと、開発を進めるのが「光の半導体」計画。

次は芝生にいるバッタの視点で頭上を飛ぶボールを見てる、、近い将来、こんなふうに好きな場所や視点から、サッカーの試合のゴールシーンを視聴できるようになるでつ

仮想空間「メタバース」上での映像表現などで使われる「ボリュメトリックビデオ」技術では、現実世界の場所や人物を撮影して3次元データにして取り込むでつ

立体映像として360度全方位の自由な位置や角度から見ることができるでつ

何台ものカメラで撮影した映像をコンピューター処理して再合成するため、リアルタイム中継するには、毎秒数百ギガ~数テラビットのデータを転送する必要があるでつ

テラビット級の無線伝送を目指すアイオンだから実現可能な世界。

アイオンでは受信アンテナを膨大に配置し、データを処理する機能をクラウド上で共有するでつ

そして、分散しているデータセンターをぶどうの房のようにつなげて、ひとかたまりのように動かすでつ

システムの隅々まで光通信を張り巡らせることによって、高速かつ遅延のない大容量データの受け渡しと、超低消費電力を両立できるようになるでつ。

そして、このアイオンを支える中核技術の一つが次世代の半導体。

「光の半導体」、正式には光電融合デバイスと呼ばれるでつ

従来の半導体上で電子回路が担ってきた情報のやり取りを光回路に置き換えるでつ。

電子が通る銅配線のかわりに、シリコンに光を閉じ込めて通す道「光導波路」を形成。

従来のように半導体工場の製造工程で生産することができるでつ

電子ではなく、より高速の光を使って、情報を伝えて処理することで、これまでにない超低消費電力、超高速処理で半導体が動くようになるのが特徴。

どういうことかというと通信回線に光ファイバー回線を使って「光」で情報を伝えているでつ

2030年の実現を目指す次世代通信基盤のアイオンではネットワークに加えて、端末やチップの中でも「光」で情報を処理するでつ

光を電気信号に変換する装置がいらなくなり、電力損失や処理の遅れが大幅に減るでつ

限界打破のイノベーション創出。

こうしたスローガンを掲げて電気の時代から光の時代へとパラダイムシフトを図るでつ

壮大な技術転換を決断したのは、大容量データやエネルギーの送受信を電気だけには頼れないと判断したでつ。あらゆるモノがネットにつながるIoTや、人工知能などが進化したデジタル社会では、世界全体のデータ量が爆発的に増加。

2010年に2ゼタバイト(ZB、ゼタは10の21乗)だったのが、15年後の25年には90倍の175ZBになる見込み。

これに伴ってデータセンターを中心に電力消費量は急拡大。

科学技術振興機構の推計では、国内のデータセンター消費電力は、30年に18年比で6倍の900億キロワット時に達するでつ

こうした将来にNTTは強い危機感を持つでつ

有効な対策を打たなかった場合、NTTの温暖化ガス排出量は40年に13年比で1.8倍に増えてしまうでつ

これをアイオン導入効果で45%、再生可能エネルギー利用拡大で45%引き下げて、40年度までにカーボンニュートラルを実現させるという壮大な構想を持つでつ

この実現には、通信網を支える半導体の進化が欠かせないでつ

既存の半導体は微細化が物理的な限界を迎え、計算量当たりの消費電力を引き下げることが難しくなっているでつ

そのため半導体を「抜本的に生まれ変わらせる」ことを決断したでつ。

アイオンにより消費電力は100分の1、伝送容量は125倍、遅延は200分の1となる性能向上を目標としているでつ

その昔、真空管ラジオからトランジスタラジオに変わって、サイズが小さくなり電力効率も劇的に良くなったでつ

電気を光に変えるのは、そのくらいのインパクトがあるでつ

最終的には決して逆戻りしないイノベーションになるでつ。

スポーツやエンターテインメントでの活用だけではないでつ

完全自動運転車による次世代移動サービス「MaaS(マース)」、遠隔ロボット制御、スマート工場などでの活用が見込まれるでつ

例えば、アイオンを使えば仮想発電所(バーチャルパワープラント)も実現しやすくなるでつ。

大規模な発電所による広域給電から、小型分散電源を生かした新たな電源システムの在り方が模索されているでつ

中小規模の分散電源をまとめて、さながら一つの発電所のように制御し、地域の発電量と消費量のバランスを見て、余っているところから足りないところへ電力を融通するでつ

需給調整システムを安定稼働させるのがアイオンの通信基盤になるでつ

エネルギー伝送に耐える光ファイバー網も研究しているでつ

キーとなる光電融合デバイスの開発を24年までに、システムレベルの開発をそれぞれ25年に完了し、26年からは商用サービスを展開。

まずスマートシティーなど象徴的なアーリーユーザーに対して提供し、技術をアップデートし、30年ごろには、より効果の高いものを幅広いユーザーに出していく方針でつ。

光通信が始まったのは1980年代。

それからおよそ40年で光ファイバーによる通信速度は6ケタも高速化したでつ

光電融合デバイス、そしてIOWNが実用化されれば、インターネット革命を上回る衝撃を私たちの社会にもたらすかもしれないでつ

メールが届かない 原因は添付ファイル中の「文字」

一昔前なら、メールサーバーやメールソフトの不具合により特定のメールだけが送れないといったことは珍しくなかったでつ。

だけど、現在ではメールの信頼性が高まり、そういったことはめったにないでつ

もちろんメールサーバーがダウンしてすべてのメールを送れないということはあるでつが、ほかのメールは送れているのに、特定の1通だけが送れないということはないでつ。

もしこのような状況になってエラーメールも返ってこなければ、送信側では送れていないことが分からないでつ

送ったつもりになっているでつ

受信側でも送られたことは当然分からないでつ

この「特定の1通」が重要なメールだった場合、大変な事態に発展する恐れがあるでつ

実際、大事なファイルを添付した特定のメールだけがやりとりできなくなったでつ。

原因は、メールに添付したPDFファイルの記事。

PDFファイル中の文字が原因でメールを送れなかったでつ

状況は、最初に送られてくる記事は「初校」と呼んでいるでつ

初校をチェックして、必要があれば制作スタッフに修正を依頼するでつ

制作スタッフはその修正を反映させた「再校」を作って記者に戻すでつ

以降、修正すべき点がなくなるまで同様のやりとりを繰り返すでつ

再校の次を「最終校」、その次を「念校」と呼んでいるでつ

念校から先は「念校2」「念校3」と数字を増やしていくでつ

以前はもちろん紙だったでつが、現在では初校以降をPDFファイルにしてやりとりしているでつ

制作スタッフはクラウドメールサービスを利用して、メールでPDFファイルを送受信。

クラウドメールとは米グーグルの「Gmail」や米マイクロソフトの「Outlook」などクラウド上のサーバーを使って送受信する現在主流のメールサービス。

この日のうちにすべての記事を完成させないといけないでつ

 

このため締め切り日は、記事を添付した多数のメールがやりとりされることになるでつ

そんな中、ある記事の念校が送られてこないことに、担当の記者が気づいたでつ

随分前に最終校の修正をお願いするメールを送っているにもかかわらずであるでつ

これだけバタバタしていれば、送り忘れていてもしょうがないでつ

そこで担当記者が制作スタッフに送られていない旨を伝えると、意外な返事が返ってきたでつ

3時間前に送っているはずだというでつ

だけど同時刻に送られた別の記事のメールは問題なく届いているものの、該当するメールは誰にも届いていないでつ

首をかしげる一同。

とにかく再送してもらうことにしたでつ

だけど、そのメールも届かないでつ

ここで理由は分からないでつが、添付した念校のPDFファイルに問題がありそうだと考えたでつ

とはいえ単なるPDFファイルであり、スクリプト(簡易なプログラム)などが埋め込まれているわけではないでつ

しかも最終校までは問題なくやりとりされていたでつ

一体どういうわけだろう。

だがじっくり考えている時間はないでつ

締め切りが迫っているでつ

そこで大容量のファイルをやりとりするために使っているクラウドストレージサービスでPDFファイルを送ってもらったでつ

すると無事入手できて、その記事も完成に至ったでつ

ほっと一安心だが謎は残っているでつ

試し、問題のPDFファイルをメールに添付して自分宛てに送ってみたでつ

やはり届かない。

PDFファイルに何らかの問題、つまりクラウドメールサービスがブロックするような問題があると考えるのが妥当。

とはいえ前述のように、単なる記事のPDFファイルであり、容量もそれほど大きくないでつ

もっと大容量のPDFファイルもやりとりしているが問題なく届いているでつ

PDFファイルの内容が原因だと考えるしかなさそうだ。念校で変えた内容を確かめたでつ

念校で変えたのは1カ所だけ。

あるURLだったでつ

ここではっとひらめいた念校では、最終校まで誤っていたURLを修正。

そのURLが原因でメールがブロックされたでつ。

修正したのは、後で説明する疑似マルウエア(悪意のあるプログラム)「eicar.com(エイカー・ドット・コム)」をダウンロードするURL。

「eicar.com」とすべきところを「ericar.com」としていたでつ

なお1点付け加えておくと、この記事は外部の方による寄稿でつが、元の原稿にはこのURLは書かれていないでつ

編集部で付け加えたURLが間違っていて、最終校まで修正されなかったでつ

元の原稿が間違っていたわけではなく、編集部で混入した誤りであることを強調。

利用しているクラウドメールサービスでは、メール本文や添付ファイルにマルウエア本体あるいはマルウエアをダウンロードするURLがあると、危ないメールとしてブロックして相手に送らないでつ

それに引っかかったと思われるでつ

ちなみに疑似マルウエアの拡張子はcomなどでつが、実体は特定の文字列が記載されたテキストファイルで全くの無害。

実行しようとしても実行できないでつ

これがマルウエアとして検出されるのは、「このファイルはマルウエアとして検出しよう」と、セキュリティーソフトメーカーなどが申し合わせているため。

疑似マルウエアを使えば、マルウエア対策が有効になっているかどうかを本物のマルウエアを使うことなく調べられるでつ

疑似マルウエアは危ないファイルとして検出する約束なので、そのURLも危ないとしてブロックしたわけ。

なお疑似マルウエアだからといって、安易にダウンロードするのは禁物。

セキュリティーソフトが表示する警告は、本物のマルウエアを検知した場合と同じ。

例えば会社のネットワークや会社貸与の端末などから上記のURLにアクセスすると、マルウエア検知の通知がシステム管理者に送られる可能性があるでつ

それによって思わぬペナルティーを科せられるかもしれないでつ

編集部ではその後、上記のURLを記載したテキストファイルやWordファイル、Excelファイルを添付した場合でもブロックされるのを確認。

さらに、それらのファイルを圧縮したZIPファイルもメールでは送れなかったでつ

クラウドメールサービスではZIPファイルを解凍して調べているでつ。

なおパスワード付きZIPファイルにした場合には、いずれのファイルもメールで送れたでつ

メール中に危ないURLを書くとブロックされることは重々承知していたでつが、添付したPDFファイル中に記載されているだけでもブロックされるとは知らなかったでつ

締め切り日のタイムロスという払った代償は大きかったが勉強になったでつ

SSDなり~

HDDはある意味消耗品。

HDDのバックアップ用に、SSDを購入したでつ。

やはり日本メーカ品となるでつ。

バッファローやIOデータはよく壊れるのでまずが却下。

米国メーカも考えたけど、エレコムは安定感あるから決定。

SSDは、HDDに代わるフラッシュメモリを用いてデータの読み書きを行う記録媒体。

内部にモーターを搭載するHDDと違い物理的な動作を行う部分がなく構造がシンプルなため、

HDDと比べて高い耐衝撃性・省電力・軽量などのメリットがあるでつ。

HDDより高速な読み書きを実現するSSDは、Windowsやアプリケーションの起動時間を大幅に短縮できるでつ。

使用環境にもよるでつが、Windowsやアプリケーションの起動時間を1/3以下にすることも可能。

ストレージにマップなどのデータが格納されていることが多いオンラインゲームでは、マップの切り替わり時間の短縮にもなり、一緒にプレイしているプレイヤーを待たせることがニャイ。

ただSSDにも寿命はあるでつ。

SSDの寿命は5年程度。

そう考えてデータ復旧付きにしたでつ。

パソコンの主メモリーも最近はSSDが多いのかなぁ~

SSDの寿命を迎えたという判断は、SSDの症状で見極めるでつ。

寿命を迎えると、処理速度が低下。

たとえばファイルを開いたり保存するなどの読み書き動作に時間がかかるようになった場合は、SSDに問題が起きている証拠。

処理速度の低下により、パソコンが突然フリーズを起こすこともあるでつ。

フリーズが頻出する場合は故障が進んでいるため要注意。

SSDの寿命により、パソコンの使用中に突然シャットダウンすることがあるでつ。

何度もシャットダウンを起こすようであれば、故障の可能性が高い。

また、パソコンの電源がつかなくなるのも寿命を迎える症状の1つ。

この症状が出た場合にはSSDの寿命を疑うでつ。

パソコンの画面が黒く、青または白文字で「Boot Device Not Found」を表示された場合、SSDが寿命を迎えている可能性があるでつ。

これは「ブートデバイスが見つからない」というエラーメッセージ。

SSDを認識できず、パソコンが起動できないために起こるでつ。

SSDの寿命が決まる4つのポイントがあるでつ。

1つ目が、データの書き込み回数。

SSDは書き込み回数が増えると劣化し、回数を多く重ねていく程に早く寿命を迎えるでつ。

SSDの書き込み可能なデータ容量を「TBW(Total Byte WrittenまたはTera Byte Written)」と呼び、一部の製品の仕様書にはTBWが記載されています。SSDの耐久性を表す指標であり、数値が大きい程に書き込み可能回数が多く、寿命は長くなるでつ。

 

2つ目は、データの空き容量。

SSDは、データ容量が大きい程耐久性が上がるでつ。

空き容量が小さい場合、前のデータを削除してSSD内のデータ整理で動くため、SSDの寿命を縮めてしまうでつ。

容量の大きいSSDでも、空きが少なくなれば同じことが起きるでつ。

3つ目は、SSDの使用時間。

SSDは、長時間使用すると早く寿命を迎えるでつ。

SSD内部にはトンネル酸化膜という通常電子を通さない絶縁体があるでつ。

データを開いたり保存したりする際にトンネル酸化膜に電圧をかけることで、電子が通る道ができるでつ。

だけど、これを繰り返すことで道が劣化し、電子が通れなくなるでつ。

これにより、結果的にSSDの寿命に繋がるでつ。

4つ目は、SSDのタイプによって変わるでつ。

SSDは、「SLC(Single Level Cell)」、「MLC(Multiple Level Cell)」、「TLC(Triple Level Cell)」、

「QLC(Quadruple Level Cell)」の4種類の記録素子レベルセルがあるでつ。

それぞれの特徴や性能については…

SLC(シングルレベルセル) 最も耐久性と価格が高い1つのセルに1bitの記録ができる書き込み上限目安は

 10万回程度業務用に使用されることが多い

MLC(マルチプルレベルセル) 1つのセルに2bitの記録ができるSLCより容量単価が少し下がる書き込み上限目安は1万回程度

TLC(トリプルレベルセル) 1つのセルに3bitの記録ができる大容量化が可能購入しやすい価格が多い書き込み上限目安は1000回程度

QLC(クアッドレベルセル) 1つのセルに4bitの記録ができる耐久性は低い安価で大容量

容量が小さく、価格が高くなるにつれて耐久性は高くなるでつ。

一般的に多く普及されているのは、TLCやMLC。

一部の製品の仕様書にはTBWが記載されてて、レベルセルも併せて記載されているでつ。

基本、TBWを使い切るとSSDは寿命。

寿命を延ばす方法もあるでつ。

SDは、多くの読み書きをして上限に達することで寿命となるため、読み書きを軽減してデータ量の上限に達するのを遅らせることで寿命が延びるでつ。

データの読み書きをする際は、必要なデータなのかを意識しておくと良いでつ。

メモリ容量は、十分な空き容量を確保するでつ。

SSDは上書き保存ができず、空き容量に書き込みをして前のデータを削除し、内部で前のデータがあった位置に移動するでつ。

空き容量が少ないと、何度もデータが同じセルで書き込まれるため部分的に劣化していくでつ。

パソコンなど精密機器は高温多湿と低温環境には弱く、ほこりが多いなど不衛生な場所でも動作不良や

劣化の原因につながるでつ。

SSDのデータが消失しやすいのは、通電中は低温、通電していないときは高温のときなので、

車内放置をせず、適切な温度環境で使用。

SSDを使用していなくても、パソコンの電源が入っているだけでバックグラウンドで作動していることが

あるでつ。

パソコンを使用しない時はシャットダウンし、SSDを使用しないようにするでつ。

さて寿命をしるTBWでつが…

テラバイトの書込み量を意味するでつ。

外付けを含むSSD商品には、このTBWの表記が義務付けられていないこともあり、不明のものもあるでつが、明記しているものも増えているでつ。

このTBWも各メーカーで異なるので、それぞれの寿命は使い方と合わせるとまったく未知の数値となってしまうでつ。

例いくと…

土日などを除いてほぼ毎日8時間程度は執筆作業を行う場合、その多くでGoogleドキュメントを使用し、保存もほぼGoogleドライブを使っているでつ。

そのせいか、SSDには2か月で約1,500GBしか読書きしない。

この計算だと、1年で1.8TB使用することになるでつ。

今使用しているSSDのTBWは72TBなので、仮に同じペースで使用していくなら、72÷1.8=40で、40年も使えることになるでつ。

あくまで机上の計算。

温度やほこりなど周りの環境にも影響を受けるでつので、本当にここまで長い寿命があるのかどうかは実際に使用してみないとって、とこあるでつ。

さてHDDと比較すると…

HDDの寿命は、SSDと違いデータの書込み量ではなく、時間で計算されるでつ。

1日24時間動き続けている前提で、約3万時間=3年~4年程度と言わるでつ。

ただし、これも毎日数時間しか使用しない場合はもっと寿命が延びるでつ。

逆に高温多湿など環境の悪い場所で使用すれば、もっと短い期間で寿命を迎えるでつ。

特にHDDは、ディスクに磁気で書込む仕組みのため、熱や湿気、ほこり、衝撃などに弱い一面があるでつ。

SSDはHDDと比較して、同じ容量でも価格が高い傾向があるでつが、その分寿命も長いので、コスパを考えるとSSDとなるでつ。

電子メモリは結局寿命があって、バックアップが必要。

紙と違って、永遠にはメモれない…

便利なようで不便な電子化世代でもあるでつなぁ~

SDも

大きさもまばらだから困りもの。

マイクロに統一してくれるとアダブタ不要なんだけど…

どうもメディアは統一性がないなぁ~

作ったファイルが見つからない!簡単に探す方法

保存したはずのファイルが見当たらない……。

そうしたときは焦らずに、いつごろ、どのように作成したのかを思い出し、いろいろな検索方法を試してみるでつ。

諦めてファイルを作り直さなくても済むように、行方不明のファイルを探し出すコツを紹介するでつ

作成したファイルを見失ってしまった経験は、誰しもあるはずでつ。

Windowsでのファイル検索のコツを覚えて、素早く行方不明のファイルを見つけ出せるようにしておきたいファイルを検索する際、まず試したいのがタスクバーにある検索ボックス。

タスクバーに検索ボックスが表示されていなくても、[Windows]キーを押して、文字を入力すると自動的にボックスが現れて検索できるようになるでつ。

ただし、検索ボックスを使った方法は、「ユーザー」フォルダーなど、特定の場所しか検索されないでつ

そのため、例えば外付けドライブなどにファイルがある場合は見つからないでつ

そこで、最近更新したファイルを探すなら、まずエクスプローラーを開いて「クイックアクセス」の「最近使用したファイル」欄を見るでつ。

ごみ箱以外なら、保存先にかかわらず表示されるので見つかる可能性が高く、ファイル名が分からない場合でも探し出しやすいでつ

ファイルを作成したアプリが分かるなら、スタートメニューでそのアプリを右クリックすれば、最近使用したファイルが表示されるでつ。

Officeアプリなら、起動後に「ファイル」タブで「開く」を選んでも、最近使ったファイルの一覧を表示できるでつ

編集してから時間がたったファイルは、エクスプローラーの検索欄から探すでつ

ただし、エクスプローラーの初期設定では、起動直後は、前述したクイックアクセスが選択されているため、そのまま検索するとその中のファイルしか検索対象にならないので注意逆に、「面倒だからパソコン全体を探そう」と「PC」を選んで検索すると、かなり時間がかかることが多いでつ。

できるだけフォルダーを絞って検索するのが短時間で探すポイント

そのためにも、普段からファイルを保存するフォルダーを決めておくようにしたいでつ

フォルダー内にファイルがたくさんあり、なかなか目的のファイルが見つからないときは、ファイル名の先頭の文字を入力

その文字で始まる最初のファイルを選択できるでつ

Windowsでは、検索速度を上げるためにファイル名やファイル内の文字列を「インデックス」と呼ばれるファイルに自動登録する仕組みになっているでつ

インデックスの対象フォルダー内のファイルなら、その内容まで含めて高速に検索できるでつ

よくファイルを保存するフォルダーは、インデックスに追加するでつ。

「設定」の「検索」から「Windowsの検索」を開き、検索場所をカスタマイズするでつ。

初期設定ではスタートメニューとユーザーフォルダーのみが対象になっているので、「変更」をクリックして、よく使うフォルダーやドライブにチェックを付けるでつ。

なお、インデックスに登録したフォルダーは、タスクバーの検索ボックスでの検索対象となるでつ

パスワードから顔認証など標準

情報技術システムの認証からパスワードをなくす動きが広がっているでつ。

新型コロナウイルス下で在宅勤務が進む中、漏洩リスクが高いという見方が強まったためでつ。

メール「アウトルック」やチャット「チームズ」といったアプリで顔認証などを標準としたでつ

導入コストも下がり始め、多くの企業が脱パスワードを検討すべき時期を迎えたでつ

スマートフォンに指をのせると、傍らのパソコンの画面が切り替わるでつ

ほどなくして業務用のクラウドサービスの画面が表示された社員が業務用クラウドにログインする際に、パスワードを使うのをやめたでつ

スマホの生体認証やアプリなどを組み合わせて認証するインターナショナルシステムリサーチのサービスに切り替えたでつ

これまではパスワードが外部に漏れないか不安だったでつ。

コロナ下で在宅勤務が広がり、社外からクラウドを利用する機会が増える中、セキュリティー向上のため脱パスワードを選んだでつ

パスワードの漏洩や、漏洩したパスワードを悪用されて不正侵入される恐れがなくなった上、使い勝手も良くなったでつ。

社員がパスワード入力のミスにより、クラウドに接続できずに時間を浪費することがなくなったため。

テレワーク環境のセキュリティー向上などを目的に、脱パスワードを進める企業が増えているでつ

2021年3~5月に実施した調査では、日本企業の7%が脱パスワード認証を採用したと回答。

IT大手も力を入れるでつ

9月から一般ユーザーがアウトルックやチームズなどのアプリで、顔認証やUSBを活用した「脱パスワード」認証ができるようにしたでつ

3月に法人ユーザーに提供を始めてて、対象を広げたでつ

パスワードも引き続き利用できるでつが、(顔認証などの方がより便利に安全にアクセスできと積極的な設定を求めているでつ

米IBMもパスワードなしで認証が可能なID管理サービスに注力。

日本でも国内のデータセンターに専用サーバーを設置し、今年4月に本格展開を始めたでつ

脱パスワードを進めるIT各社や利用企業には「パスワードは限界」という共通認識があるでつ

1~8月に国内101カ所のウェブサイトから不正アクセスなどによりパスワードが漏洩したことを確認。

漏洩したメールアドレスとパスワードの組み合わせのうち、日本人が利用する割合が多い「jp」が含まれていたものは延べ約110万件に上ったでつ

警察庁の調べでは、他人のパスワードを悪用した不正アクセスの摘発件数は20年に576件で、5年前から1.7倍に増加。

手口の内訳は「フィッシングサイトにより入手」が29.9%、「利用者から聞き出しやのぞき見」が20%、「設定・管理の甘さにつけ込んだ」が17.2%だったでつ

破られやすいパスワードを使う利用者も多いでつ

20年に国内外約230カ所のサイトから漏洩した日本の利用者のパスワードをソリトンが分析したところ、1位は「123456」だったでつ

企業は安易なパスワードを使う社員を入り口に、業務システムなどに不正侵入を許す恐れがあるでつ

パスワード認証は内部不正の対策でも弱点があるでつ

社員が別の社員のIDやパスワードを盗み取り、機密情報を保管するサーバーに接続して情報を漏洩させるような事態を防ぎにくいでつ

イスラエルのサイバーアーク・ソフトウエアは「特権ID管理」と呼ばれる仕組みでこの弱点を防ぐでつ

従業員には必要最低限のアクセス権限のみを与え、追加でシステムを使う必要があるときは管理職などがその都度承認し、一時的に権限を割り当てるでつ

セブン&アイ・ホールディングスが2月に導入し、数千人規模で利用しているでつ

規模の小さい電子商取引サイトの大半はパスワード頼み。

パスワードなしの認証に切り替えるにはサーバー改修が必要でつが、対応ソフトの開発には仕様の検討期間を含めて数カ月、1000万円規模のコストを覚悟する必要もあるでつ。

もっとも、この障壁も解消しつつあるでつ

LINEが8月、サーバー用ソフトをオープンソースソフトウエアとして公開。

OSSを活用することによって開発期間を短縮でき、コストも数百万円規模の節約が見込めるでつ

「認証といえばパスワード」という長年の慣習にとらわれず、脱パスワードに取り組むことが今、多くの企業に求められているでつ

暗号化したファイルをメールに添付し、後からパスワードを送る共有方法も見直しが必要。

手順の頭文字「P(パスワード付きファイル)、P(パスワード)、A(暗号化)、P(プロトコル)」の略称から「PPAP」とも称され、海外ではあまり見られない日本企業独自の慣習。

メールの利用者などに実施した調査では、2020年11月時点でパスワードによる暗号化を使っていたユーザーは76%に上るでつ

メールの暗号化技術が発達する前の対策が根付いたとされるでつ

だけど、この仕組みはパスワード入力を何回も試せるため、通常の解読ソフトで容易に突破されてしまうでつ

暗号化でウイルスチェックが機能しない恐れもあり、セキュリティー上の問題点が多いでつ

世界200以上の国・地域に拡散し猛威を振るったウイルス「エモテット」(4月に活動停止)はこうしたパスワード付き添付ファイルによるメールで感染を広げたでつ

米国土安全保障省傘下のサイバーセキュリティー専門機関もこうしたメールをブロックするよう注意喚起しているでつ

世界で飛び交うサイバー攻撃に対し、弱点を放置する日本企業は格好の標的となりかねないでつ

昨年12月にパスワード付き添付ファイルによるメールを廃止したクラウド会計ソフトのフリーでは、かつてはウイルス感染や詐欺の疑いがある不審メールが週1通は届いていたでつが、廃止後は届かなくなったでつ

サイバーリスクが大きく減ったでつ。

日立製作所も8日、パスワードで開くファイルのメール送受信を12月に廃止すると発表し、従業員や取引先に周知を進めている。ファイル共有はクラウドサービスへの移行を推奨する予定だ。認証方法の見直しは自社のIT業務自体の改善につながる契機ともなる。

Windows11、10月5日から一般提供

パソコンやタブレット端末向けの新基本ソフト「Windows11(ウィンドウズ11)」の一般向け提供を10月5日に始めると発表。

中央演算処理装置の性能など一定条件を満たせば、現行OSを搭載する端末の利用者は無料で更新できるようになるでつ。

ウィンドウズの大幅刷新は約6年ぶりとなる。マイクロソフトは6月に新OSを発表し、希望者に「プレビュー版」を提供。

チャットアプリの「Teams」などクラウドサービスとの連携を強めたほか、パソコンでゲームを遊ぶための性能を高めたのが特徴。

発表時の目玉の一つだった「アンドロイド」向けアプリの配信に関しては順次、対応を進めるでつ。

一方、マイクロソフトは現行OS「ウィンドウズ10」のサポートを2025年10月まで続ける方針も示しているでつ。

企業では現行OSを使い続ける動きも多いとみられ、本格的な移行には数年かかる見通しみたいでつ。

国内シェア

NECは、トップをキープしてるでつが、レノボと共同なんでつなぁ~

富士通頑張ってるなぁ~

ダイナブックも…

だけど…

ほぼ海外メーカが強いなぁ~

AIで婚活なり~( ̄ー+ ̄)キラッ

婚活において、AIが活用され始めたでつ。

外出自粛で出会いが減り、恋愛に奥手な人が増えている今、AI婚活は注目を浴びている婚活方法。

AI婚活とは、AIを使って相手が自動選出される婚活。

通常の婚活は多くの相手から自分で選ぶ必要があるでつが、AI婚活はAIによって相性の良い相手が自動で選ばれるため自分で選ぶ必要がなく簡単に相手が見つかるでつ。

 

「ビッグデータ」と呼ばれる趣味や行動履歴といったユーザーの行動を使ってマッチングさせるので、相性の良い相手と出会いやすくなっているでつ。

現在も一部の都道府県や民間企業のいくつかで導入されているでつが、政府が晩婚化対策として補助金を出すため、今後はさらに多くの自治体で増えるでつ。

仕組みとしては、ビッグデータには身長や体重、血液型といったユーザーの個人情報以外にも「過去にどんな婚活イベントに申し込んだか」「過去にどんな相手を好みだと思ったか」といった行動情報も含まれるでつ。

例えば「高年収向けの婚活パーティに過去多く参加した人」であれば、AIは高年収の方を優先的に提案、「お見合い相手の平均身長が170cm超え」であれば、高身長の相手が多く出るようになるでつ。

自分でも認識していない「好み」をAIがデータから見つけ出して、その「好み」に当てはまる相手を多く出してくれるのがAI婚活の強み。

AI婚活は、晩婚化対策に最適。

通常の婚活に比べ効率的に出会える上、成婚率が高いのがAI婚活の特徴。

サイトもあるけど、成婚しないと返金とかしてくれるみたい。

エンジニアも今は女性と出会う機会が多いけど、タケスィの若い時は皆無。

結婚相談所でもいろいろと送ってくるけど…

4年くらい活動したけど、上手くマッチングしなかったなぁ~

さて、AIで高年齢の成婚できるといいでつなぁ~

IBM

最近のビジネスでのパソコンは、デルとかレッツノート。
だけど使いにくいし、誤動作を多い。
特にマウス使わずに本体のパッドは、誤操作が多い。
特にレッツノートは、家電屋さんが作ってるから酷い。
でもようやくThinkPadが復活してきたでつ。
昔はIBMのノートパソコンだったけど今は、レノボ。
さてレノボになって、IBM時代とどうなのかは…
楽しみではあるでつ。
さてIBMといえば、昔はコンピュータの巨人。
だけどパソコン事業を外注したため、ウィンテルに取って変わったでつ。
パソコンをおもちゃ扱いにしたツケは大きかったでつ。
ダウンサイジングという時代の流れがよめなかったでつ。
その戦略は…

上手くは…
今はIBMという名をコンピュータでは全く聞かなくなったでつ。
技術は超一流だけど、戦略でつなぁ~

量子計算機で産学連合

次世代の高速計算機、量子コンピューターの実用化に向けて国内の取り組みが本格化するでつ。

東京大学を主体とする産学の協議会が発足米中主導で開発競争が激化する中、材料探索や金融の分野で早期の応用をめざすでつ

企業が期待するのは量子計算機のビジネスへの応用。

そのためには計算手法(アルゴリズム)やソフトの開発が必要になるでつ

従来のコンピューター向けとは異なる専門知識が求められ、協議会にはこの分野に強い慶応義塾大学も加わるでつ

参加企業は2021年にIBMが日本に導入する最先端の量子計算機などを活用して研究に取り組むでつ

量子計算機への関心が高まったのは19年

米グーグルがスーパーコンピューターより約15億倍速く計算できる性能を示し、世界に驚きを与えたでつ

高度なシミュレーション(模擬実験)などを通じ、効果的なワクチンの短期間での開発、大容量で高速充電できるバッテリーの実現、金融商品の将来価値の予測などに役立つと期待されるでつ

量子計算機の本格的な実用化には20年かかるとされるでつが、一部の分野では数年内に利用が始まる可能性があるでつ

特に材料開発などで早期の導入が期待され、JSRは半導体やディスプレー材料など幅広い素材への活用をめざすでつ

次世代電池の「リチウム空気電池」などを対象にノウハウを蓄えるでつ

現在、量子計算機関連の研究を主導するのは米中。

米国は特許出願や論文の数でリードし、中国が猛追するでつ

特にハードウエアの開発ではグーグルやIBM、中国のアリババ集団などが圧倒的な存在感を放つでつ

協議会ではハードの研究も連携の対象とするでつが、資金力が豊富な米中を相手に日本が真っ向勝負で闘うのは容易ではないでつ

このため、独自の戦略で勝機を探る国内企業も多いでつ

カナダのDウエーブ・システムズと提携し、特定の問題に狙いを定めた特化型の量子計算機を開発。

他は既存のコンピューターを応用した「疑似量子計算機」の導入を進めつつあるでつ

ソフトの開発はハードに比べると投資負担は少ないでつ

日本は物理や化学の基礎的な研究は得意で、材料開発の競争力も高いでつ

これらの強みを発揮できれば、産業応用で先行できる可能性があるでつ

もっとも、応用に力を入れるのは海外勢も同じ。

IBMは16年にクラウドで量子計算機を利用できるサービスを開始し、外部の企業などと組んで活用法の発掘を進めてきたでつ

独ダイムラーや米エクソンモービル、米JPモルガン・チェースなど100を超え、各社とも早期のビジネス利用を狙うでつ

量子計算機向けのアルゴリズムやソフトの開発競争は今後、激化する見通し。

国内ではスタートアップ企業のQunaSys(キュナシス、東京・文京)も、20社以上の企業と材料開発などの分野で連携に乗り出したでつ

米ザパタ・コンピューティングやカナダの1Qビットなど、海外でも新興企業が台頭。

米中の対立などを背景に、先端技術の重要性は世界的に高まっているでつ

量子計算機の導入や開発をどう進めるかは、日本の競争力を左右するでつ

Apple、インテル縛りから解放 PC半導体を開発

アップルが創業者の故スティーブ・ジョブズ氏に与えられた"宿題"に15年越しで答えを出したでつ。

22日、パソコン「Mac」についても他のアップル製品と同様に自社開発した半導体を載せると発表。

「iPhone」向けに開発したゲームなどのアプリがMac上でも動くようになるでつ

消費者の利便性も高まる見通し。

「アップルとMacにとって歴史的な1日だ」。

22日にオンラインで開幕した年次開発者会議「WWDC」の基調講演の終盤。

Macの半導体について米インテルからの調達を段階的に打ち切り、iPhoneなどと同じ英アーム・ホールディングスの半導体設計技術を使った自社開発品に切り替えると発表。

アップルは現在、iPhoneやタブレット端末「iPad」、腕時計型端末「Apple Watch」などの主力商品については半導体を自社開発しているでつ

歴史的にインテルの優位性が高く、例外的に外部からの調達に頼っていたMac向けの半導体をどう確保するかは、長年の課題。

Macの半導体について米IBMなどとの共同開発品からインテル製への切り替えを発表した2005年。

当時CEOだったジョブズ氏は「インテルの技術が今後10年、最高のパーソナルコンピューターをつくることを助けてくれると思う」と述べているでつ

ただ、半導体業界のトレンド変化は早く、その先の調達方針については様々な可能性を持たせていたでつ

Macはアップルにとって最も長い歴史を持つ製品。

だけど世界シェアは7%にとどまり、14%のシェアを持つiPhoneなどに比べると消費者の支持は広がっていないでつ

インテル製の半導体を採用することで開発スケジュールや性能面での縛りを受けたほか、アプリ開発者はMac向けにiPhoneなどとは異なるソフトを開発しなければならなかったため。

アップルは今回、20年末に発売するMacの新機種を皮切りに、約2年かけてインテル製から自社開発品に半導体を切り替える方針を示したでつ

11年にCEOに就任したクック氏は約5年遅れでジョブズ氏が出した宿題に答えを出したことになるでつ

コスト削減と生産管理の両面で大きな意味を持つと評価。

アップルはMac向けアプリの開発者が半導体の切り替えに円滑に対応できるよう、基本ソフト(OS)「macOS」の大幅な刷新も表明。

次期OS「Big Sur」には旧機種向けのアプリを新機種向けに対応させる機能を持たせるなど、同じアプリを使い続けたいユーザーにも配慮。

19年にアップルのアプリ配信サービス「アップストア」上で生み出されたアプリ販売や物販の総額は5190億ドル(55兆円)に達したでつ

消費者になじんだiPhone向けの各種アプリやサービスとの親和性が高まれば、Macの販売にも追い風となるでつ

クック氏は22日の基調講演で「これほどMacの将来に自信を持てたことはない」と強調。

アップルは19年には動画やゲーム、ニュース配信の分野でそれぞれ独自のサブスクリプション(定期購読)型サービスを始めたでつ

20年1~3月期決算ではこうしたサービス部門の売上高比率が前年同期に比べ3ポイント上昇して23%まで高まり、新型コロナウイルスの影響によるiPhoneの不振を補ったでつ

ただ、半導体からサービスに至るまで自前主義を強めるアップルの手法は、同社のアプリ配信サービス上でアプリを販売する取引先の反発も招くようになっているでつ

自社開発CPUへの切り替えにより「Macを次のレベルに引き上げる」と述べたでつ

電力消費が少なく処理性能の高いパソコンを作りやすくなるほか、人工知能(AI)やセキュリティーの機能も加えやすくなるでつ

すでに自社製のCPUを採用しているiPhoneやタブレットの「iPad」などとも連携しやすくなるでつ

まず20年末までに発売するMacの新製品の一部に、自社開発のCPUを搭載。

その後、約2年かけて全機種のCPUを自社製に切り替えるでつ

アップルがマックのCPUを変更するのは、米IBMなどと共同開発した「パワーPC」をインテル製へと切り替えた06年以来。

前の年の開発者会議で移行計画を明かしたスティーブ・ジョブズCEOは「作りたい製品があるが、パワーPCの開発ロードマップでは対応できない」と説明。

パソコン向けCPUで大半のシェアを握っていたインテル製の採用を決めたでつ

今回も、インテルの製品開発や供給計画がアップルの期待に沿わなくなってきたのが一因。

米メディアによれば、アップルは内製する半導体をTSMCが持つ回路線幅5ナノ(ナノは10億分の1)メートルのプロセスを利用して生産するもよう。

半導体の処理性能を左右する「微細化」の競争で、インテルはTSMCや韓国サムスン電子の後じんを拝しているでつ

さらに、アップル製品のなかでインテル製のCPUは「例外」となっていたでつ

iPhoneやiPad、腕時計型端末「AppleWatch(アップルウオッチ)」などはアームと組んで自社開発した半導体を載せているでつ

アップルは22日にMacの基本ソフト(OS)をiPhoneなどのOSデザインに近づける計画も発表。

Macの半導体を自社開発することで、今後はアプリの要素技術も含めて連携させやすくなるでつ

CPUの移行プロジェクトも数年前から「公然の秘密」だったでつ

やっぱりMacのCPUは独自性でないといけないでつ。

「Acrobat Reader DC」の邪魔なパネルを消したい

Acrobat Reader DCの画面右に表示されるパネルを「ツールパネル」というでつ。

いろいろな機能を素早く呼び出すものでつが、単にPDFファイルを開いて内容を確認したいだけ、文章を読みたいだけ、といったときには邪魔になるでつ。

ツールパネルは簡単な操作で隠すことができるでつ。

パネルの左端が少し太いバー(棒)になっているので、そこをクリックするでつ。

パネルが細くなり、アイコンのみの表示になるでつ。

さらに、細くなったツールパネルの一番下に出るアイコンをクリックすれば、アイコンもない、バーのみの表示にもなるでつ。

どちらの表示にした場合も、同じバーをクリックすると図1の幅の表示に戻るでつ。

画面右の「ツールパネル」は、パネル左端の細いバーをクリックすると小さい表示にできるでつ。

ツールパネルが、細いアイコンのみの表示になる。左のバーをクリックすると元のサイズに戻るでつ。

同じく設定画面を開いて、「色とテーマ」で色の組み合わせを選択して「完了」をクリックするでつ。

標準の設定では、アプリの終了時に変更したツールパネルの幅が記憶されず、アプリを次に起動すると図1の幅に戻ってるでつ。

常に細い表示にしておきたい場合は、[編集]メニューから[環境設定]を開き、[文書]の設定画面で[ツールパネルの現在の状態を記憶]にチェックを付けて、有効するでつ。

これで、変更したツールパネルの幅が記憶され、次回のアプリ起動時にも変更後の幅で表示されるようになるでつ。

[編集]→[環境設定]を開き、[文書]→[ツールパネルの現在の状態を記憶]を有効にするでつ。

アイ・オー・データ

金澤が本社なのかなぁ~

OAメーカはどっちらかというと…

地方にあるでつなぁ~

Windows10大型アップデート、配布開始

MSは27日(米国時間)、パソコン基本ソフト(OS)「Windows(ウィンドウズ)10」の最新大型アップデート「Windows 10 May 2020 Update」の配布を開始。

この新バージョンで、音声アシスタント「Cortana(コルタナ)」は単独のウィンドウで表示されるようになり、対話UI(ユーザーインターフェース)はチャットベースのものに変わったでつ。

セキュリティー面では、Microsoftアカウントによるパスワードを使わないサインインを有効にできるようになったでつ。

さらに仮想デスクトップへの名前付け、近距離無線通信規格「Bluetooth(ブルートゥース)」ペアリングの簡略化、テキストカーソルの視認性向上、「ナレーター」機能を使ったメールの読み上げの改善などの強化を図ったでつ。

Windows 10上でオープンソースのOS「Linux(リナックス)」を起動できる「Windows Subsystem for Linux(WSL)」も新版のWSL 2になっているでつ。

パソコンで見ているWebページをスマホで開きたい

パソコンで見ているWebページと同じページをスマートフォンで簡単に見る方法でつ。

米グーグルのWebブラウザー「Chrome(クローム)」を同じGoogleアカウントで利用しているなら、複数のデバイス間でページを簡単に共有できるでつ。

例えば、パソコンのChromeで見ているページをiPhoneのChromeで表示するなら、ページを右クリックし、メニューの「お使いのデバイスに送信」を選択してiPhone(iPhoneに設定している名前)を選択。

ページを右クリックしたら「お使いのデバイスに送信」を選択し、送信先のデバイスを選択するでつ

ここではiPhoneを選択するでつ。

すると、iPhoneのChromeに「タブが共有されました」と表示されるので、「開く」をタップ。

iPhone版のChromeに「タブが共有されました」と表示されたら、「開く」をタップするでつ

これで、パソコンと同じページを開くことができまるでつ。

パソコンのChromeで見ていたのと同じページがiPhoneのChromeでも表示されたでつ

逆に、iPhoneのChromeで見ているページをパソコンのChromeで表示することもできるでつ。

iPhoneのChromeで、URL入力欄右端にあるボタンをタップしたら、表示されたメニューで「お使いのデバイスに送信」を選択。

 URL入力欄右端のボタンをタップしたら、「お使いのデバイスに送信」をタップ。

続けて、送信先のパソコンの名前を選択して「お使いのデバイスに送信」をタップ。

送信先のパソコンを選択して「お使いのデバイスに送信」をタップ

これで、Windows 10に通知メッセージが表示され、クリックすると同じページが表示されまるでつ。

Windows 10に通知メッセージが表示されるでつ。

クリックすると同じページが表示されるでつ。

なお、同様の機能はMac版のChromeやAndroid(アンドロイド)版のChromeでも利用できるでつ。

それぞれ、見ているページをほかのデバイスに送ることも、ほかのデバイスで見ているページを表示することも可能

Microsoftアカウントの問題が何度も出る時の対処法

Windows10のPCにサインインした際などに、「Microsoftアカウントの問題:Microsoftアカウントを修正する必要があります。」というポップアップが表示されることがあるでつ。

 

毎回のように発生する場合もあるため、非表示にしたいと思っているでつ。

この記事では、Windows10で「Microsoftアカウントの問題」が何度も出る場合の原因と対処法があるでつ

Microsoftアカウントの問題が出る場合は、基本的に「Microsoftアカウントに正常にログインできていないこと」が原因になっているでつ。

単純なパスワードの入力ミスの場合もあれば、パスワードを変更したことによって認証エラーが起きている場合もあるでつ。

「Microsoftアカウントの問題」の通知メッセージは、不正ログインや緊急事態を示すものではないでつ。

対策しないからといってセキュリティリスクになることもないため、放置しておいても問題ないでつ。

ただし、放置していると頻繁に通知が表示されるため目障りに感じる方も多い。

メッセージをの表示を消したい場合は、紹介する対処法。

「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択。

Windowsの設定で「アカウント」をクリック。

左ペインで「ユーザの情報」を選択。

ユーザー情報の下に表示されている「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」をクリック。

ユーザ名の下にメールアドレスが表示されている場合は、すでにMicrosoftアカウントでサインイン。

Microsoftアカウントでのサインインを利用している場合は、「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」という表示はないでつ。

画面の指示に従って操作すると、Microsoftアカウントでのサインインに変更。

Microsoftアカウントで正常にサインインできれば、サインインエラーによるMicrosoftアカウントの問題は表示されなくなるでつ。

使用しているMicrosoftアカウントの本人確認が済んでいないと、「Microsoftアカウントの問題」が表示。

次の手順でMicrosoftアカウントの本人確認が完了していないか確認。

『Microsoftアカウントのサインインページ』にアクセスして、ID・パスワードを入力してサインイン。

「本人確認のお願い」が表示されたら、「メールを送信」か「SMSを送信」を選択。

サインインが正常にできる場合は、セキュリティの確認は完了しているため以降の手順は必要ないでつ。

通知された「セキュリティコード」を入力して「確認」をクリック。

本人確認が完了したら、メッセージが出ないようになったか確認。

対処6: メールアカウントを確認。

Outlookやメールアプリにメールアカウントを設定している場合は、メールアカウントに問題があり、「Microsoftアカウントの問題」が表示されているケース。

また、Windowsアプリで使用しているMicrosoftアカウントの設定に問題がある場合も同様にメッセージが表示されるケース。

次の手順で、アカウント情報を確認して誤りがある場合は、変更・削除を行うでつ。

「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択。

Windowsの設定で「アカウント」をクリック。

左ペインで「メールとアカウント」を選択。

「メール、カレンダー、連絡先で使用するアカウント」にアカウントがある場合は、選択して「管理」をクリックし、アカウント情報が

正しいか確認。

 

表示される全てのアカウントを確認。

「他のアプリで使われるアカウント」に「Microsoftアカウント」がある場合は、選択して「削除」をクリック。

Microsoftアカウントでサインインしている場合は、一度ローカルアカウントのサインインに切り替えてから、再度Microsoftアカウントでサインインすることで問題が解決する可能性。

Microsoftアカウントで再度サインインできたら、メッセージが出なくなっていることを確認。

根本的な解決にはなりませんが、アクションセンターの通知自体を非表示にする方法。

アクションセンターの通知を非表示にするには、次の手順で操作。

「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択。

「システム」をクリック。

「通知とアクション」をクリック。

通知の項目の「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」のスイッチをオフ。

「Windowsを使用するためのヒントやおすすめの方法を取得」のチェックを外すでつ。

Windowsもヴァージョンアップするのいいけどまずます使いにくくなるでつ。

ブルースクリーンを繰り返す、はどのようなトラブル?対処法は?

ブルースクリーンの原因は多岐にわたり、解決方法はさまざま。

「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」という、パソコン起動途中で発生するブルースクリーンと呼ばれるエラー画面があるでつ。

 

ちなみに、ブルースクリーンは Windows に深刻なトラブルが生じると表示される背景色が青いエラー画面。

トラブルを直してあげるまでは、ブルースクリーン画面で再起動するという現象を繰り返すでつ。

このブルースクリーンが表示される原因は部品故障やプログラムのエラーなど多岐。

たとえば、メモリ故障が原因で Windows システムが正常に動かなくなるような深刻なトラブルが発生するケース、Windows Update などのプログラムのインストールに失敗して深刻なトラブルが発生するケースといろいろ…

そういった意味では「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」の原因を特定するのはプロではない限り難しい。

解決方法としては「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」エラーに関係するすべての対処法を試してしまうのが合理的。

これなら原因がわからなくても、結果として直すことができるでつ。

ただ注意点もあるでつ。

すべての対処法を試すとしても、作業順番を間違えてしまうと効果がない場合もあるでつ。

きれいにメンテナンスしていく順番も大切。

それでは「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」ブルースクリーンを繰り返して Windows が起動しないときの直し方について記載するでつ。

「問題が発生したため … 」の停止コードとは?

「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」というブルースクリーン画面の中に

「NTFS FILE SYSTEM」、「BAD POOL HEADER」などの停止コードが表示されているケース。

そして停止コードを調べれば解決方法が…

確かに、印象としては停止コードが原因を表しているように感じるでつが…

実際のところとしては、症状を意味していることのほうが多い。

たとえば、人間でしたら「熱が出た」という症状は昼寝で治るかもだし、薬や入院が必要な病気なのかも…

このような熱が出たという症状を意味しているケースが多く、なぜ熱が出ているのか?という原因まではわからないケースのほうが多い。

そのため、同じ停止コードであっても、メモリ交換で改善したというブログやシステムの復元で改善したというブログがあったりと

解決方法がさまざま。

停止コードから解決方法を見つけることはきっと難しい。

ちなみに私の停止コードの使い方としては「どこから検査をはじめる」という参考。

漠然と検査を始めるよりも見当をつけといたほうが効率が良く、作業が早く終わるでつ。

「問題が発生したため …の 5 つの原因と対処法

「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」は Windows に深刻なトラブルが起きましたという意味のエラーメッセージ。

そのような異常が起きる原因を大別すると 5 つに分けられるでつ。

一時的なトラブル

放電やメモリの抜き差しで直るような一時的に起きるトラブル。

放電などでリセットされるまでの間は部品が誤作動してしまうため、Windows が正常に動作できずエラーになるでつ。

BIOS 設定

BIOS 設定が変わってしまうトラブル。

BIOS 設定が変わると新たにドライバーと呼ばれるプログラムが必要になるケースもあるでつ。

必要なプログラムが存在しなければ Windows が正常に動作できずエラーになるでつ。

 

Windows トラブル

ドライバーやレジストリなど Windows のシステムファイルにトラブル。

Windows Update やプログラムのインストール後にこのエラーになった場合は Windows トラブルの可能性が大。

スリープ復帰に失敗してこのエラーになった場合も Windows トラブルの可能性が大。

ウイルス

最近はあまり見なくなりましたが、感染したウイルスのバグが原因で Windows が起動できなくなるケース。

迷惑メールの添付ファイルを間違えて開いた後からこのエラーになった場合はウイルスが原因。

部品故障

完全に故障するとうんともすんとも動かなくなるでつが、とある作業だけエラーになるような隠れ不良みたいな故障。

この後で紹介しています回復ドライブでの作業もエラーになる場合は高い確率で部品故障が疑われるでつ。

「問題が発生したため … 」の対処法としては、一時的なトラブルをきれいにして、BIOS 設定をきれいにしてから、Windows システムをきれいにするでつ。

たとえば、一時的なトラブルが起きていて誤作動する状態で作業しても、Windows システムをきれいにすることはできないでつ。

一時的なトラブル、BIOS 設定、Windows システムの順にメンテナンスする流れがとても大切。

なお、Windows のメンテナンス方法は、回復ドライブからの「 スタートアップ修復 」と「 システムの復元 」。

ちなみに、こちらは「 システムの復元 」で直った事例。

 ブルースクリーン(BAD SYSTEM CONFIG INFO)で再起動を繰り返すの修復事例 もあるでつ。

ウイルスは Windows システムをメンテナンスする方法に含まれるでつ。

具体的には「システムの復元」で直すことができるでつ。

それとこちらは注意点。

Windows システムのメンテナンス中にフリーズしたりエラーになるなど作業ができない場合は部品故障が原因。

作業中は注意深く見るでつ。

それでは一時的なトラブルのメンテナンス方法…

一時的なトラブルのメンテナンス方法

放電だけで直る一時的なトラブル。

まずはパソコンからコンセントを外し、ノートパソコンはバッテリーも外すでつ。

その後でボタン電池も外すと完全に放電。

10分程度休ませるでつ。

ただ最近のパソコンはボタン電池が隠された場所にあったりと見つからないケースも多い。

その場合は 5 日から 7 日間程度コンセントから外して休ませるでつ。

この方法でも放電できるでつ。

また一時的なトラブルには、メモリを抜き差しするだけで改善するような接触不良。

こちらは感電や出火の恐れもあるため電子部品の取り扱いに精通していない限り作業しないこと。

こりは、危険。

BIOS のメンテナンス方法

この BIOS でしたら「 Exit 」画面にある「 Load Defaults Settings 」を選択してリセットし、「 Exit Saving Changes 」を選択して設定を保存。

BIOS のメンテナンスは購入時の設定にリセットしてあげます。BIOS 画面の開き方やリセット方法はメーカーごとに違うでつ。

メーカーホームページからも調べられるでつが、うまくいかないときはお使いのパソコンメーカーさんに電話で確認。

ちなみに、BIOS 画面の開き方で一番多いのがキーボードの「 F2 」。

電源ボタンを押して、メーカーロゴが表示されている間にタンタン押すでつ。

また BIOS リセット方法で一番多いのが、BIOS 設定画面の「 Exit 」にある「 Load Defaults Settings 」や

「 Factory Reset 」を選択する方法。

リセットしたら「 Exit Saving Changes 」を選択して設定を保存。

ここまでのメンテナンスが完了後、パソコンが起動するかどうか一旦確認。

起動する場合はこれで完了。

Windows のメンテナンス方法

「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」ブルースクリーンを繰り返すトラブルの Windows メンテナンス方法は、回復ドライブからの「スタートアップ修復」と「システムの復元」。

回復ドライブは USB メモリで作成。

トラブルが起きているパソコンで作成することはできないため、たとえば職場内や家族のパソコンで作成し、トラブルの起きているパソコンで使うでつ。

まずは回復ドライブの作成方法をレポートして、「スタートアップ修復」と「システムの復元」のメンテナンス方法でつ。

回復ドライブの作り方

ここでは Windows10 の手順。

注意点については、回復ドライブに使う USB メモリ内のデータが消去されるということ。

保存してあるデータは事前にバックアップしておく必要があるでつ。

またうっかり違うメディアに作成してしまうことも考えらるでつ。

回復ドライブを作る際は、キーボードとマウスと回復ドライブ用の USB メモリの 3 点のみパソコンへ接続。

Windows10 回復ドライブの作り方でつ。

キーボードの「Windows」ボタンと「 x(エックス)」ボタンを同時に押す。

するとメニューが表示されるので「設定(N)」をクリック。

「 Windows の設定」画面が表示されたら、検索ボックスに「回復ドライブの作成」と入力。

すぐ下に表示された回復ドライブの作成アイコンをクリック。

この続きは Windows10 回復ドライブの作り方 でご確認。

回復ドライブでのメンテナンス中にフリーズしたりエラーになるなど「作業ができない」場合は部品故障が原因。

そのような作業ができない場合は部品交換の修理やパソコンの買い替えが解決策。

windows 起動トラブルの起きているパソコンに回復ドライブを接続し、回復ドライブからパソコンをスタート。

回復ドライブから起動すると「キーボード レイアウトの選択」画面が表示されます。まずは「 Microsoft IME 」をクリック。

ちなみに日本語の入力が必要なケースでは「その他のキーボード レイアウトを表示」をクリックし、「日本語」をクリック。

オプションの選択」画面が表示されたら「トラブルシューティング」をクリック。

「トラブルシューティング」画面が表示されたら「詳細オプション」をクリック。

「詳細オプション」画面が表示されたら「スタートアップ修復」をクリック。

これで修復作業がスタート。

「スタートアップ修復」で直らない場合は「システムの復元」も実行。

作業が完了したら無事復活できたか確認。

ほとんどの起動トラブルが、この「スタートアップ修復」で直るでつ。

もし直らない場合は「詳細オプション」画面にある「システムの復元」も実行。

「システムの復元」は Windows システムのバックアップであり、トラブルが起きる前の正常な状態に戻すことができるでつ。

なお、ウイルスが原因の場合も「システムの復元」で直すことができるでつ。

ちなみに、システムの復元中に強制終了すると、システムの復元画面がエラーで開けなくなるなど再チャレンジできなくなるでつ。

6時間を超える場合は異常。

強制終了も仕方がないでつが、気長に待つのがポイント。

その他、システムの復元の注意点については、システムの復元で、実はそれダメが 3 つ。

その他の「詳細オプション」。

「コマンド プロンプト」はプログラムのようなコマンドを使って Windows を直すでつ。

起動トラブルを直すコマンドが数多く準備されているのですが、ITに精通していないと難しく上級者向け。

また「イメージでシステムを回復」はイメージという方法でバックアップしている場合に、こちらからバックアップ時の状態に戻せるでつ。

万が一、復旧できないときは…

「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」ブルースクリーンを繰り返すトラブルの処方箋は、回復ドライブの「スタートアップ修復」と「システムの復元」。

もしこの作業で直らない場合ですが、セーフモードでの起動を試すでつ。

ある程度修復できるとセーフモードでならギリギリ起動できることもあるでつ。

 Windows10 をセーフモードで起動する方法 も確認。

それでも万が一、Windows が起動しない、困った…というときは、パソコン修理サービスに連絡。

メーカーさんの修理とは違い、データを残したパソコン修理。

データを残したままのパソコン修理 のあるでつ。

う~ん、HPのパソコン、どれにあたるか検討でつなぁ~

というよりMSは、よくわからんでつなぁ~

Windowsの検索でWebでの結果を除外

スタートボタン右側にある検索ボックスにキーワードを入力すると、すぐに検索結果が表示されます。検索対象になるのは、Webページやアプリ、パソコン内のファイル、電子メールなど多岐にわたります。

検索ボックスにキーワードを入力すると、Webも含めて検索結果が表示される。検索結果は、「アプリ」や「電子メール」のボタンで種類ごとに絞り込める。

検索結果を絞り込むには、上端にある「アプリ」「電子メール」……などのボタンをクリックします。例えば、「アプリ」をクリックするとインストールされているアプリだけに絞り込めますし、「電子メール」をクリックするとメールだけに絞り込めます。また、「その他」をクリックすると、「フォルダー」「音楽」「写真」のように、絞り込むデータの種類を切り替えることも可能です。

「ドキュメント」をクリックすると、パソコン内のファイルに絞り込める。ただし、初期設定で検索できるのは「ライブラリ」と「デスクトップ」のファイルだけになっている。

パソコン内のファイルだけに絞り込むなら「ドキュメント」を選択します。ただし、初期設定では検索できるのは「ライブラリ」と「デスクトップ」に保存されているファイルに制限されています。Windows 10のバージョン1903から検索対象の設定を変更できるようになりました。検索ボックスの右上にある「…」をクリックしてメニューから「検索設定」を選択。設定画面が表示されたら「Windowsの検索」を選択し、「ファイルを検索」で「拡張」を指定します。パソコン全体が検索対象になります。

Windows 10のバージョン1903から検索対象の設定を変更できるようになった。

「Windowsの検索」の「ファイルを検索」で「拡張」を指定すると、パソコン全体が検索対象になる。

なお、パソコン全体を検索するとCPU(中央演算処理装置)への負荷が掛かりますので、検索しないフォルダーを設定することもできます。「除外するフォルダーの追加」から設定できます。

Windowsにある「信頼性モニター」の使い方

Windowsの「信頼性モニター」とは、Windowsやアプリケーションのエラーなどを検出して、システムの状態を監視する機能です。この信頼性モニター機能による評価は、「信頼性履歴の表示」でグラフとして見ることができます。視覚的にシステムの状態を把握できるため、状況を理解しやすくなっています。Windows 10では「コントロールパネル」→「セキュリティとメンテナンス」→「メンテナンス」→「信頼性履歴の表示」で開きます(図1、図2)。Windows 7や同8.1では、「コントロールパネル」→「アクションセンター」→「メンテナンス」→「信頼性履歴の表示」となります。

信頼性モニターの結果を「信頼性履歴の表示」画面で確認できる。コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」で「メンテナンス」の右側にあるボタンをクリックする。メンテナンスの詳細項目が開くので、その中にある「信頼性履歴の表示」をクリックする。

グラフ上の範囲をクリックすると下に該当期間のエラーなどの一覧が表示されます。このとき「重要なイベント」として表示されているエラーに着目します。警告、情報イベントは無視してかまいません。

エラー(赤いバツ印)が発生するとグラフの線が下がる。グラフをクリックして「技術的な詳細の表示」で詳しい情報を表示する。

まずはWindowsエラーの有無を確認します。Windowsエラーが多発しているようだと、ハードウエアに問題がある可能性もあります。半年、1年に1回程度なら温度などの問題と考えられますが、短い期間に多発している場合には、対策を考えるべきでしょう。アプリの場合、同一のアプリがエラーを繰り返すようなら、何らかの対策が必要です。ただし、これはシステム全体の不調とは無関係な場合もあります。Microsoft Storeからインストールする「UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリ」であれば、「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」でアプリを選択して「詳細オプション」から修復やリセットを行ってみましょう。詳細オプションが表示されないのは旧来の「デスクトップアプリ」なので、開発元に問い合わせるか、再インストールなどを行ってエラーが止まるかどうかを確認します。

技適とった「ラズパイ4」 ギガの速さに驚く

小型コンピューター「Raspberry Pi(ラズパイ)」の進化が著しい。2019年6月に発表された「Raspberry Pi 4 Model B(以下、ラズパイ4)」は従来モデルに比べて、多くの点が改良されて注目を集めていた。しかしこのモデルは、同年11月末まで日本で使えなかった。なぜなら、電波法に定められている技術基準に適合した「技術基準適合証明(技適)」の認証を取得していなかったからだ。電源を入れると必ず電波が出てしまうため、電波が外部に漏れないように遮断する電波暗室内でなければ、有線LANで使う場合でも電源を入れられなかった。ラズパイ4が技適の認証を取得したのは発表から3カ月後の19年9月。ただし技適の認証を受けた製品を使うには、認証を受けた証しとなる技適マークを何らかの形で製品に表示する必要がある。プリント基板に技適マークを印刷して日本でも使えるようになった技適対応版のラズパイ4は、11月末に満を持して発売された。筆者はこれをいち早く入手し、動作させた。端子の仕様変更など従来モデルと違って戸惑う点もあったが、改良されたネットワーク機能の高い実力に驚いた。ラズパイ4の特徴の一つは、メモリー容量の増強だ。従来のラズパイはメモリー容量が1ギガバイトだったが、ラズパイ4はメモリー容量が1ギガバイト、2ギガバイト、4ギガバイトの3種類のモデルが用意されている。メモリー容量が大きいモデルを使えば、高解像度の画像データや動画データの処理といった用途にもラズパイが使えるようになる。今回は、せっかくなので最大容量である4ギガバイトのモデルを入手した。価格は税込みで6600円。電源端子は、従来のmicro USBからラズパイ4ではUSB Type-Cに変更された。また、最近のラズパイは消費電力が大きいため、大容量のACアダプターが必要になる。このため、ラズパイ4に対応しているACアダプターも同時に購入。

ラズパイ4は、CPU(中央演算処理装置)に1.5ギガヘルツ動作、4コアの「ARM Cortex-A72」を搭載し、従来のラズパイと比べて3倍以上の性能を持つという。ただし、性能向上に従って発熱量も増えていると考えられる。ところが、ラズパイ4には標準でCPUにヒートシンクも電動ファンも付属していない。このままでは安定して動作しないかもしれない。そこで、ラズパイ4用のファンを別途購入して取り付けた。ラズパイ用製品を販売する英ピモロニが販売している「Fan SHIM for Raspberry Pi」。この製品は、ファンが載っている基板の穴に、ラズパイの基板から飛び出しているGPIOピンを差し込むようにして装着する。これでファンを固定すると同時に、ファンに電源を供給するようになっている。実物を見るまでは、パソコンのCPUファンと同様に、ファンをCPUに接触するように取り付けるのかと思っていた。しかし実際に取り付けてみると、CPUとファンの間には少し隙間ができる。CPUを中心として基板全体に風を吹き付けることで、発熱を抑える仕組みになっているようだ。次に、ラズパイ4の起動準備に取りかかった。ラズパイ用基本ソフト(OS)「Raspbian(ラズビアン)」をインストールするため、インストーラーの「NOOBS(ヌーブス)」をパソコンでダウンロード。NOOBSのすべてのファイルをmicroSDカードに入れた。このmicroSDカードをラズパイ4に装着して電源を入れれば、インストールが始まるはずだった。ここで問題が発覚した。従来のラズパイは、ディスプレー接続用に通常のHDMIポートを搭載している。このため最初、両端が通常のHDMIコネクターになっているケーブルでディスプレーに接続しようとした。ところがラズパイ4では、画面出力が2個のmicro HDMIポートに変更されていた。出力が2つあるのは、デュアルディスプレーに対応するためだ。通常のHDMIポートを2個搭載するスペースがないため、micro HDMIポートに変わったのだろう。このケーブルでラズパイ4とディスプレーに接続し、USBポートにキーボードとマウスをつなぐ。電源端子にACアダプターをつないでしばらくすると、インストールメニューが表示された。ここで「Install」を選択し、インストールを開始。

ラズパイの有線LANの性能は、モデルごとに向上している。前モデルの「Raspberry Pi 3 Model B+(以下、ラズパイ3 B+)」では、毎秒1ギガ(1000メガ)ビットの通信に対応したギガビットイーサネットに初めて対応。ところがラズパイ3 B+のギガビットイーサネットは、カタログ通りの性能を発揮できない。イーサネットコントローラーがUSB 2.0で接続されているから。ラズパイ3 B+では、USBハブ機能を内蔵したイーサネットコントローラーとCPUの間をUSB 2.0で接続している。USB 2.0の通信速度は理論値が毎秒480メガビットで、実効値が300メガビット程度だ。ここがボトルネックになる。以前、通信速度測定ソフト「iPerf(アイパーフ)」を使って実際の通信速度を確かめた。その結果、実測値は約220メガビット。100メガビットのイーサネットにしか対応しないRaspberry Pi 2 Model B(ラズパイ2)やRaspberry Pi 3 Model B(ラズパイ3)といったモデルに比べれば、通信速度は2倍以上に向上している。しかし、ギガビットイーサネットとしてはもの足りない。一方、ラズパイ4は、ラズパイ3 B+と同じくギガビットイーサネットに対応しているが、イーサネットコントローラーのボトルネックを解消したとされている。そこで、ラズパイ3 B+と同様にiPerfを使って通信速度を測定。具体的には、ラズパイ4で「iperf-s」を実行し、パソコン側からの接続を待ち受ける。そしてパソコン側で「iperf -c」をラズパイ4のIPアドレスを指定して実行し、通信速度を測定。3回の測定を実施し、平均を取ったところ「784メガビット」という高い値を記録した。測定中の画面を見ると、850メガビット程度の速度が出ている時間帯もあった。ギガビットイーサネットの性能としては十分に合格点。制限付きでギガビットイーサネットに対応したラズパイ3 B+の通信速度に比べると、4倍近くに高速化したことになる。こうして見ていくと、ラズパイが着実に進化しているのが分かる。

グーグル量子コンピューターの本当のすごみ

グーグルを中心とする研究グループが、世界最速のスパコンで1万年かかる計算を量子コンピューターで200秒で実行したと発表。

このニュースは量子コンピューターがスパコンを超えたとして大きく報じられたが、最も重要なポイントがしばしば見すごされているでつ。

それは量子コンピューターが「たった53個の素子で」スパコンをしのぐ計算を実行したことーグルを中心とする研究グループが、世界最速のスパコンで1万年かかる計算を量子コンピューターで200秒で実行したと発表。

このニュースは量子コンピューターがスパコンを超えたとして大きく報じられたが、最も重要なポイントがしばしば見すごされているでつ。

それは量子コンピューターが「たった53個の素子で」スパコンをしのぐ計算を実行したこと量子コンピューターの本当のすごみはここにあるでつ。

実行したのは量子コンピューターが最も得意とするタイプの計算で、量子側に有利だったとはいえ、この圧倒的な物量の差はただごとではないでつ。

何かとてつもないことが起きているのは容易に想像がつくでつ。

たった53個で、どうやってスパコンを超えることができたのか。

それを知るには量子力学を見る必要がある。量子力学によると、物体は外から見られていないときは、相反する状態を同時に実現。

電子1個は右と左に同時に存在するし、光子1個はあちらとこちらに同時に飛んでいくでつ。

これを「状態の重ね合わせ」と呼ぶでつ。

量子素子は、この重ね合わせになった状態の一方で1、他方で0を表し、両者の"重み"を自由に変えられるデバイス。

グーグルの量子素子は、超伝導回路の中に電子ペアが「ある=1」と「ない=0」という2つの状態を同時に実現しているでつ。

0と1が重ね合わせになった素子同士を相互作用させると「量子もつれ」と呼ばれる関係になり、重ね合わせが全体に広がって、00、01、10、11の4つのデータが重ね合わさるでつ。

重ね合わせになるデータの数は、素子の数とともに倍々ゲームで増えるでつ。

53個を量子もつれにすると、約1京通りのデータが重ね合わせになり、その情報量は10ペタバイトを超えるでつ。

ただし素子の値を読み出すと、その瞬間に重ね合わせは消え、ちょうどサイコロを振るように、重ね合わせになっていたデータのどれかが出現。

量子コンピューターはこの膨大な重ね合わせをメモリーとして利用しているでつ。

素子のどれかに演算を施すと、重ね合わせになったデータのすべてが同時に演算され、結果が各データに上書きされるでつ。

これを繰り返すことで計算を進めるでつ。

つまり量子コンピューターというのは、限られた数の素子に、重ね合わせによって膨大な情報を保存し、それらを同時並行で演算することで、計算に必要な演算の回数を劇的に節約するコンピューター。

量子コンピューターはスパコンの延長ではないでつ。

量子だけが持つ新しいリソースを使って高速で計算するマシン。

理論的には30年前から予測されていたが、今回、その威力が初めて誰の目にも見える形で明らかになったでつ。

「量子による計算の爆発的な加速が本当にあることが示された。その意義は大きい」

量子コンピューターの絶大な計算能力は実証されたでつが、今後これをどんどん実用に使っていくことができるかというと、話はそう単純ではないでつ。

第一に、莫大な同時並行計算の結果はやはり重ね合わせになっているので、普通に読み出すと、どれか1つを残して後は消えてしまうでつ。

従って情報のごく一部を読み出すだけで意味のあるような、量子コンピューターに合った問題を探す必要があるでつ。

例えば新材料のシミュレーションや、暗号解読を可能にする素因数分解などが知られているでつ。

だが今の量子コンピューターにはそれらの計算は実行できないでつ。

量子素子は極めて脆弱で、演算を繰り返すうちに重ね合わせがどんどん壊れ、エラーが起きてしまうからでつ。

今回の実験では最大1600回の演算を実行したでつが、正しい答えが得られた確率は0.2%。同じ計算を100万回繰り返し(これに200秒かかる)、約2000回正答を得たでつ。

だがこれ以上計算を続けるとエラーがさらに積み上がり、正答が見えなくなってしまうでつ。

エラーを修正しながら計算を続ける方法はわかっているでつが、実現は技術的に極めて難しく、研究者の多くはあと20年はかかると予想しているでつ。

今後はその最終ゴールを目指すとともに、驚異的な計算能力を持つが計算が続けられない今の中途半端な量子コンピューターを使って、何か意味のある計算ができないかを探索する研究が続くでつ。

目下のところ化学計算と機械学習の分野が有望と期待されており、世界中の大学やIT大手、そして多数の量子ベンチャーが、新たな用途の探索にしのぎを削っているでつ。

Windows標準アプリを削除したい

米マイクロソフトは、Windows 10のバージョン1809から、簡単に削除可能な標準アプリを段階的に増やしています。これ以前は、ほとんどの標準アプリはアンインストールが困難でした。アンインストール可能なアプリはWindowsのバージョンによって違い、最新版の方がより多くのアプリを削除できます。Windows 10が標準で備えるアプリケーションを削除するにはいくつか方法があります。その中には、Windowsの起動や実行に必要なアプリやソフトウエアモジュールを削除できてしまうものもあります。従って、ここでは安全な方法のみを解説します。この方法で削除を行えば、Windowsに影響を与える危険はありません。また、この方法で削除した標準アプリケーションは、再インストールもMicrosoftストアなどから行えます。標準アプリの削除は、「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」から行います。スタートメニューでアプリを右クリックして表示される「アンインストール」でも削除が可能です標準アプリを安全に削除するには「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」を使う。スタートメニュー内で右クリックして「アンインストール」を選択することでも削除可能この方法ではWindowsに必要とされるアプリに関しては、削除できないようになっているため、安心してアンインストールできます。いったん削除してしまったアプリを再インストールするには、Microsoftストアを使います。Internet Explorerなど一部の標準ソフトウエアに関しては、従来通り「コントロールパネル」の「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」から行う必要がありますInternet Explorerなどは「コントロールパネル」にある「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」を使って、削除するただ、自分でインストールした別のアプリケーションが、ここで無効化するWindowsの機能やアプリケーションを利用している可能性もあります。こちらの画面を使って機能を無効化する場合には、一度にチェックボックスをオフにせず、一つひとつ確認しながら削除していく方がよいでしょう

産業用ネットワーク

制御の世界も今は、ネットワークがないとってとこでつなぁ~

20世紀の時代は、シーケンサリンクとかで、独自の世界ではあったでつが…

今は、フィールドバスと共通のネットワークになってきたでつなぁ~

こりは…

オープン化の流れでつなぁ~

パソコンがそれぞれ独自性だったのがDOS/Vが出たことで世界共通になったでつなぁ~

日本ではスタンダードだったCCリンクも…

さて今はいろんなネットワークがあるので…

 

こりでいろんな規格の勉強しないとでつなぁ~

まぁ~基本的には、Ether netが主流ではあるんだけど…

でも遠隔でつながるとなると…

セキリティも重要になるでつなぁ~

そういう意味では制御の世界もサイバーテロとかセキリティ対策も必須になるでつなぁ~

マウスコンピュータ

マイコンピュータを購入。

今回は、日本メーカの日本生産。

純国産でつなぁ~

こりは初かなぁ~

しかもCPUは、AMD Radeon5でつなぁ~

インテル以外はというかモトローラ以来ということでつなぁ~

今のところインテルとはそん色ない感じ。

まぁ~OSはウィンドウスだけど、こりに代わるのがボチボチ出てもとか思うでつなぁ~

ゼロ・ウィルス

更新料0で、結構精度もいいでつなぁ~

コストパフォーマンスがいいでつなぁ~

こりはいいでつなぁ~

マウスが気になるでつなぁ~

最近FM802でCMしてるマウスのパソコン{/good/}

ちと気になるので調べてみると…

 

パソコンの製造・販売を行っているパソコンメーカー。

通信販売によるBTOを主たる販売方法とする、いわゆる直販メーカー。

2006年10月に株式会社MCJから会社分割されて設立。

2008年10月にパソコン機器メーカーの株式会社イーヤマを吸収合併。

iiyamaブランドのモニターの発売元でもあるでつ。

マウスコンピューターのパソコンはホワイトボックスパソコンと呼ばれるでつ。

標準的な既製品のパーツを組み合わせてパソコンとして完成させたもの。

ノートパソコンの場合には、半完成品であるベアボーンを元に作っている場合もあるでつ。

大手家電メーカーのナショナルブランド・パソコンはデザインや軽量化や大量生産などのために、独自設計の特注パーツを使用することがあるでつ。

しかも国産にもこだわってるメーカでもあるでつなぁ~

日本メーカとは思わなかったなぁ~

日本メーカで、日本製作にこだわるメーカがあるとは思わなかったでつなぁ~

HP見ても魅力的な製品も多いでつなぁ~

アメリカを除けば、海外製品は、どうもイマイチ感があるでつ。

品質がねぇ~

そこへいくとメイドインジャパンは、動きもいいしとなると少々高くてもとなるでつなぁ~

次期パソコンでほしいのがなかなかなくて弱ってたけど、マウスを知ったのが大きな収穫でつなぁ~

次期パソコン検討に意欲がわいてきたでつなぁ~

工場稼働を「見える化」

製造業向けに工場の稼働状況をグラフで「見える化」するシステムを8月下旬に発売。

工場の制御システムと連携し、生産量や温度などのデータを数値、グラフなどでモニターに表示。

工場の稼働状況や生産情報をリアルタイムで把握できるようにするでつ。

製品名は「生産情報可視化集計システム」。

時間帯ごとの生産量や、不良品が発生する時間帯、工場の温度の上昇などをグラフとして一覧で表示。

これにより、生産量を増やすための対策や、不良品の原因を突き止めるためのデータ活用ができるようにするでつ。

ラインの工程や人員配置の見直しも検討しやすく、生産の効率化につなげられるというでつ。

従来は熟練者の知見や経験に頼っていた判断を、データの分析で可能。

同システムの導入により、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」化を工場内で進めることができるでつ。

初期投資や設置工数を最小限に抑え、中小規模の工場にも導入しやすくしたでつ。

導入価格は税別150万円前後が目安になるでつ。

ブロックチェーンが「第2のインターネット」とは?

ブロックチェーン(分散型台帳技術)は、よく「インターネット以来の発明」「第2のインターネット」などといわれてるでつ。

インターネットは世界のどこからでも情報にアクセスができる仕組みにより、世界を変えたでつ・

これと同じように、ブロックチェーンは世界のどこからでも過去の記録が正しいかを確認できる仕組み先ごろ話題に上った米フェイスブックの仮想通貨(暗号資産)「Libra(リブラ)」もブロックチェーンを利用しているでつ。

メジャーなプレーヤーが主導することから、決済プラットフォームの一翼を担うのではないかと期待を寄せられる半面、既存の金融システムを維持したい政府関連から「待った」をかけられている状況。

インターネットは最初のWebブラウザー「モザイク」が誕生した1990年代初頭から10年たって本格的に普及し始めたでつ。

ブロックチェーンはどうか。

2008年にその原理となる論文が公開されてから、まだ約10年09年にビットコインの論文が公開。

そこに記述されていた技術がブロックチェーン。

このためよくブロックチェーンとビットコインは混同されがち。

順番でいうとビットコインが先に生まれ、その仕組みをブロックチェーンと呼んだわけ・

では改めて、現金の仕組みとブロックチェーンに基づく仮想通貨の違いを考えてみると…

両者は紙の辞書とオンライン百科事典「ウィキペディア」みたいな関係。

例えば紙の辞書で「自転車」という言葉の定義を調べたとすると、ページをめくり、紙に印字された何年もの歴史に基づいた定義が書いてあるでつ。

その情報は新しい版が出る5年ぐらいは変わらないでつ。

利用者が辞書の定義を正しいと思うのは、その発行元の出版社を信用しているからでつ。

無料のウィキペディアで「自転車」を検索してみたらどうなるかというと、ページをめくらなくても定義が表示。

もしかしたら数時間前に発表された最新の情報が反映されているかもでつ。

けれどもなぜこの情報を正しいと思うか。

情報の編集履歴は誰でも参照できますし、誰でも修正できるので、間違った情報を書き込んでもすぐに修正する人が現れるでつ。

この仕組みが十分な実用性を担保していると信用するから、数億人が使用しているわけ。

現金はこの例でいうと紙の辞書に相当。

例えば1万円札は、製造原価を考えると偽造防止技術を取り入れているとはいえ、たかだか30円ぐらい。

実際には運搬コストや現金を扱う機械の導入や管理などのコストもかかりるでつが、とりあえずそれは置いておくでつ。

これに「1万円」の価値があると思うのは、なぜか。

それは日銀を信頼しているから。

辞書では出版社を信頼していたように、日本銀行や日本政府、さらには納税者がきちんと税金を納めるという信用があるから1万円の価値を認められるでつ。

ではブロックチェーンではその信用をどうやって形成しているか。

ある取引で100万円相当の支払いが発生。

ブロックチェーンでは、その取引に参加していないネットワークの参加者全員が競って承認。

承認するには複雑なパズルを解く必要があるるでつが、これを一番最初に解くと賞金が出るでつ。

なので競い合ってパズルを解くわけ。

これが「マイニング」

一度解かれたパズルは、回答が皆に配られて確認できるようになるでつ。

答えがわかっていれば検証は簡単なパズルなので、ごまかすのは難しいビットコインの場合、振り込みをブロックチェーンに記録しようとすると、それに対応するパズルが参加者に届けられるでつ。

参加者は競争してパズルを解く。

最初にパズルを解くと賞金がもらえるからだこうした取引をブロックとして、チェーンのように長くつないでいくでつ。

仮に矛盾したつながりを持つチェーンが出てきた場合は、長い方を正しいものとして扱うでつ。

したがって途中で記録を改ざんしようとしても、続くブロックがなくなってしまうので改ざんが難しいわけでブロックチェーンは改ざんが難しいため、取引などの重要。

情報をインターネットのようにどこでも誰でも安全に記録できるようになるでつ。

例えば、戸籍謄本のデータは地方自治体が保存し管理していまるでつが、そこに問い合わせなければ確認できないでつ。

ブロックチェーンの仕組みを使って記録すれば、誰かが管理する必要もなく、安全に正しく認証されたデータとして取り出すことがでるでつ。

大学の卒業証明書や、ダイヤモンド、ワインの産地をブロックチェーンで認証しているところもあるでつ。

数年前までは認証にかかる時間など課題はあるでつ。

現在はいろいろなブロックチェーンが開発され、課題が解消されつつあるでつ。

Webブラウザーが遅くて使いにくかったり、機能が低かったりしたのが、バージョンアップによって使いやすく便利に進化するのと同じ。

Webブラウザーの価値が高まったのは、多くの人がサイトやサービスを作ったから。

これからブロックチェーンの応用が広まれば、それだけその価値は高まっていくことになるでつ。

これをネットワークの外部性と呼びますビジネスに目を向けると、コスト削減のインパクトがあるでつ。

例えば、これまでは何かの証明書を発行するためには、高価なサーバーやデータベースソフトが必要で、維持費を含め多くのコストがかかるでつ。

ブロックチェーンであればコスト低減が見込めるでつ。

特に「パブリック型」と呼ばれる多くのユーザーが使っているブロックチェーンは、データを分散して保持するので、運用コストが安くなる傾向があるでつ。

これまでコストがかかりすぎてできなかったサービスを実現できるかもしれないでつ。

ただ、何かブロックチェーンで新しい事業を考える際には、「これは本当にブロックチェーンを使う必要があるのか」をじっくり考えるべき。

例えば仮想現実(VR)を体験するのに、スマートフォンのWebブラウザーを使うより専用のゴーグルを使ったほうがよいのと同じで、ブロックチェーンが最適ではないケースは多々あるからでつ。

小型パソコン「ラズパイ4」が登場

小型コンピューター「Raspberry Pi(ラズパイ)」の新型である「Raspberry Pi 4 Model B(ラズパイ4)」を発表。

CPU(中央演算処理装置)やメモリー容量を増強し、性能を高めたのが特徴。

価格は35ドルから。

CPUには1.5ギガヘルツ動作、4コアの「ARM Cortex-A72」を搭載し、従来の3倍以上の性能を持つでつ。

また、従来のラズパイはメモリー容量が1ギガバイトだったのに対し、ラズパイ4はメモリー容量が1ギガバイト、2ギガバイト、4ギガバイトの3種類のモデルを用意ネットワーク性能も強化。

従来製品「Raspberry Pi 3 Model B+」は有線LANが1ギガビット/秒に対応しているものの、内部構造の制限で実効速度が300メガビット/秒に抑えられていたでつ

ラズパイ4にはこうした制限はなく、1ギガビット/秒の速度が出るでつ。

4個のUSBポートのうち、2個はUSB 3.0に対応。

ディスプレーインターフェースは、従来はHDMIポートが1個だったが、ラズパイ4は2個のmicro HDMIポートを搭載。

デュアルディスプレー構成が可能になっているでつ

電源端子は従来はmicro USBだったが、ラズパイ4ではUSB Type-Cになったでつ

性能が向上したことから、発熱も増えていると考えられるでつ

このため、サードパーティーからはラズパイ4用の冷却電動ファンが登場しているでつ

ラズパイ用製品を販売する英ピモロニは、ラズパイ4用の冷却電動ファン「Fan SHIM for Raspberry Pi」を発売ファンの電源は、ラズパイ4の基板上にあるコネクターから供給。

ファンの動作はソフトウエアで制御可能。

CPUが一定の温度に達したらファンをオンにするといったことができるでつ

Windows大型更新に不具合、「手動更新しないで」

米マイクロソフトは21日(現地時間)から配信を開始したパソコン用基本ソフト(OS)「Windows(ウィンドウズ) 10」の大型更新「Windows 10 May 2019 Update」について、既知の不具合が12個あると同日発表。

このうち3個は緩和策がなく、新たな更新プログラムを作成中。

現時点では手動で更新操作したり、更新用ディスクを使ったりしない限り、大型更新が自動的に適用されることはないとのこと。

マイクロソフトは「不具合が解消されるまで手動で更新しないことを薦める」としているでつ。

緩和策がない3個の不具合は

(1)ディスプレーの明るさ調整ができない

(2)Dolby Atmos(ドルビーアトモス)ヘッドフォン・ホームシアターを使う時にオーディオが機能しない

(3)ユーザープロファイルフォルダー内に重複したフォルダーが作成される──というもの。

(3)では、更新適用後に一定の条件で「デスクトップ」「ドキュメント」といった名前の空のフォルダーが作成されてしまうでつ。

ファイルが消失することはないとしているでつ。

Windows 10の半年に1度となる大型更新では、前回の「Windows 10 October 2018 Update」でも、一定の条件でファイルが消失する深刻な不具合が配信開始直後に見つかったでつ。

相変わらずだけど、最近はひどいでつなぁ~

アップデートしたら、オフィスが立ち上がらなくなったりしてるでつ。

もうMSの時代ではなく、令和は安心安全なOSがスタンダードになってほしいでつなぁ~

次世代スパコン、名前は「富岳(ふがく)」

2021年にも運用を始める次世代の国産スーパーコンピューターの名称を「富岳(ふがく)」に決めたと発表。

日本を象徴する富士山にちなんだでつ。

スパコンとしての性能の高さや、利用者の裾野の広がりをイメージしたでつ。

2年に運用を始めた「京(けい)」の後継機。

これまでは「ポスト京」の通称で呼ばれてきたでつ。

富士山は海外でも知名度が高く、世界で親しみを持ってもらえることなどを選定の理由。

ほかには「叡(えい)」「凌駕(りょうが)」などが候補あったでつ。

富岳は1100億円の国費を投じるプロジェクト。

シミュレーション(模擬実験)などの計算性能は最大で京の100倍に達し、画期的な薬や材料の開発、地震・津波対策などのほか、宇宙の進化などを探る研究への利用を見込んでいるでつ。

8月に運用を終える京は一時、計算速度で世界首位に立ったでつ。

現在、スパコンの性能ランキングでは米国と中国が上位を独占し、日本の存在感薄くなってるでつ。

「ダークモード」

「ダークモード」は、メニューや作業画面など、標準では明るい色合いの部分を暗い色にする表示モード。

画面が落ち着いた印象になり、目にも優しいとされているでつ。

画素単位で発光する有機ELディスプレー(OLED)では少なからず省電力効果も期待できるでつ。

画面全体を背後から照らす液晶パネルでは省電力効果はないでつ。

なお、文書作成や画像編集の「紙」に当たる部分は、通常、黒くならないので安心。

Windows 10では、「設定」アプリの「個人用設定」→「色」で、既定のアプリモードを「黒」にすると、「設定」アプリや「エクスプローラー」(フォルダー表示)、「メール」をはじめとする付属アプリなどの表示がダークモードになるでつ。

ただし、それだけで全てのアプリがダークモード表示になるわけではないでつ。

現在、ダークモード表示が可能なアプリは少なく、対応するアプリも独自に機能を搭載しており、アプリごとにダークモードに表示を切り替える必要があるでつ。

アプリの設定画面を調べてみるでつ。

例えば、ウェブブラウザーの「Edge」では、設定画面の「テーマの選択」を変更する必要があるでつ。

Office の各アプリは「オプション」画面で「黒」以外に「濃い灰色」も選べるでつ。

この設定はOfficeの各アプリで共有されるでつ。

OSやアプリのダークモード設定は、ウェブサイトの表示には影響しないのが一般的。

その代わり、YouTubeのように、ウェブサイト側の設定でダークモードを選べることができるでつ。

 

Windowsを安全に使う「Authenticator」とは?

Windowsで利用するマイクロソフトアカウントでは、スマートフォン(スマホ)用アプリの「Microsoft Authenticator」を使うことで、アカウントの確認やマイクロソフトのサービスを利用する場合のセキュリティーを強化できるでつ。

マイクロソフトアカウントに「2段階認証」を設定すると、Outlook.comなどを利用する場合に、パスワードに加え、オーセンティケーターでも承認を行うようになり、スマホを使わなければログインできないようになるでつ

このため、パスワードが盗まれたり推測されたりした場合でも、勝手にログインすることはできなくなるでつ。

また、Windowsを初期状態に戻したときに、アカウントの確認を行う場合、オーセンティケーターで承認するだけで確認ができるでつ。

メールを見てセキュリティーコードを入れる必要はなし。

オーセンティケーターを使うには、オーセンティケーターのインストールと設定、そしてマイクロソフトアカウントの2 段階認証の設定を行う必要があるでつ。

オーセンティケーターは、Google Play(Android)やAppStore(iOS)からインストール。

起動したら、マイクロソフトアカウントを設定し、マイクロソフトアカウント作成時に登録したメールアドレスでセキュリティーコードを受け取り、入力。

2段階認証の設定は、パソコンのウェブブラウザーから「https://login.live.com/」を開いて、アカウントページにログインし、「セキュリティ」→「その他のセキュリティオプション」→「2段階認証のセットアップ」で行うでつ。

これで、Outlook.comなどにサインインする場合に、オーセンティケーターを併用する「2段階認証」を行うようになるでつ。

Google PlayまたはApp Storeから、スマホ用のアプリをインストール。

マイクロソフトアカウントとパスワードを入力し、アカウント作成時に登録したメールアドレスを入力するマイクロソフトアカウントのページにログインし、セキュリティオプションから2段階認証を設定。

MSもいろいろとやってるでつなぁ~

 

富士通×理研、スパコン「京」の後継機であるポスト「京」の製造を開始

富士通は、理化学研究所(理研)と共同で進めてきた、スーパーコンピュータ「京」の後継機であるポスト「京」の設計を完了し、ポスト「京」のハードウェアを製造・出荷し、設置を進めることについて、理研と正式契約を締結したことを発表。

あわせて、この開発を通じて培った技術を活用した商用スーパーコンピュータを製品化し、2019年度下期に販売開始することも発表。

富士通は、2014年10月から理研とともにポスト「京」の基本設計を開始し、様々な分野のアプリケーション開発者と協調設計を実施しつつ、システムの詳細設計・試作を進めてきたでつ。

2018年11月、総合科学技術・イノベーション会議でのポスト「京」の開発についての中間評価において、開発目標について達成の見通しが得られており、システムの設計結果に基づき製造・設置を着実に推進することが適当であると評価。

これを受けて富士通と理研は、ポスト「京」のハードウェアの製造を開始し、順次、出荷と設置を進めていくための正式契約を締結。

ハードウェアの製造は富士通ITプロダクツで行い、現在「京」が設置されている理研 計算科学研究センターへ設置ポスト「京」は、富士通がが開発した高性能CPU「A64FX」を搭載し、Arm命令セットアーキテクチャーにより幅広いソフトウェアに対応する汎用性を持つほか、超並列、超低消費電力、メインフレームクラスの高い信頼性などを実現。

また、オープンソースコミュニティと連携して、Armエコシステムの推進、ポスト「京」でのオープンソースソフトウェアの活用、ポスト「京」で創出された成果の展開などを進めていくということ。

富士通は、ポスト「京」の開発を通じて培った技術を生かして商用スーパーコンピュータの製品化を行い、「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX100」の後継機として、2019年度下期にグローバルに販売を開始する予定であるととももに、同技術をさらに幅広く展開するために、エントリモデルの開発や他ベンダーへの供給なども検討するということでつ。

ポスト「京」開発への取り組みについて、5月17日に東京国際フォーラムで開催する「富士通フォーラム2019」にて紹介するでつ。

Wordで最後に白紙ページが印刷されるのを止めたい

最終ページに何も書かれていなくても、段落記号が含まれていると、そのページが印刷されてしまうでつ。

まずは、段落記号の有無を確認し、あれば削除。

段落記号が表示されていない場合もあるので、確認。

「ホーム」タブの「段落」にある「編集記号の表示/非表示」というボタンで表示/非表示を切り替えられるでつ。

図1は、 段落記号が表示されていない場合は「ホーム」タブの「段落」にある「編集記号の表示/非表示」をクリックして確認。

ただし、ページの最下行まで表があると、次ページ先頭に強制的に段落記号が入り、削除することはできないでつ。

図2は、 ページの最下行まで表がある場合は、次ページ先頭に強制的に段落記号が入ってしまい、削除できないでつ。

その場合は、この段落記号を「隠し文字」にするか、段落記号を選択して行間隔を小さくすることで、最後の白紙ページの印刷を防ぐことができるでつ。

段落記号を隠し文字にするには、段落記号を選択した後、「ホーム」タブの「フォント」右下にある「フォント」をクリック)。

図3は、段落記号を選択したら、「ホーム」タブの「フォント」右下にある「フォント」をクリック。

表示された画面の「フォント」タブで「隠し文字」をチェックして「OK」をクリック。

図4は「フォント」タブで「隠し文字」をチェックして「OK」をクリックすると、画面上では余分なページが表示されたままだが、印刷はされなくなるでつ。

画面上ではページが表示されますが、印刷はされなくなるでつ。

行間隔を小さくするには、最終ページの段落記号を選択した後、「ホーム」タブの「段落」右下にある「段落の設定」をクリック。

図5は、行間隔を小さくする方法もあるでつ。

段落記号を選択したら、「ホーム」タブの「段落」右下にある「段落の設定」をクリック。

表示された画面の「インデントと行間隔」タブで「行間」を「固定値」、「間隔」を「1pt」にして「OK」をクリック。

図6は、「インデントと行間隔」タブで「行間」を「固定値」、「間隔」を「1pt」にすると、段落記号が前ページに追い込まれ、最終ページが削除・

これで段落記号が前ページに追い込まれ、最終ページが削除されるでつ。

筑波大、新型スパコン4月稼働 複雑な計算を高速処理

筑波大学計算科学研究センター(茨城県つくば市)は26日、新型スーパーコンピューター「シグナス」を報道陣に公開した。GPU(画像処理半導体)と回路の書き換えが可能な集積回路「FPGA」を世界で初めて組み合わせ、宇宙や素粒子、生命、人工知能(AI)などの複雑な計算を高速に処理できる。4月1日から稼働させ、1カ月間の試験運用を経て学内外で利用される予定。

シグナスは同大が2016年から開発し、NECが製造した。投資額は約8億円。GPUは320基、FPGAは64基を搭載する。名称は銀河から2方向に高速ガス流が出ているはくちょう座になぞらえて付けられた。

理論的な計算性能は国内最速の産業技術総合研究所のスパコン「ABCI」の10分の1程度にとどまる。ただ、GPUとFPGAを搭載することで大規模な並列処理と複雑な中小規模の計算の組み合わせが必要な宇宙物理などの問題は高速に処理できるという。「性能で勝負するというよりも、将来の計算機の設計思想に挑戦する」と話した。

量子コンピュータでつなぁ~

量子コンピューターとは量子力学に基づいたコンピューターのことで、古典物理学に基づいた従来のコンピューターが情報をビット列で保持し処理する代わりに、それを量子ビットで行う計算機構のこと。

量子力学というと、多くの人は難しい…

実際に量子力学の原理の中には直感的でないものがあり、専門家でさえ理解に苦しむ面もあるでつ。

だけどそこに、従来のコンピューターの能力を凌駕する新しいコンピューターが、近い将来誕生する可能性があるでつ。

量子力学への理解度にかかわらず、量子コンピューターの基本原理とその応用について知ることが重要。

ムーアの法則が限界に達しつつある今、単なるデバイスの微細化だけで計算能力を向上させることは困難。

量子コンピューターのような新しい計算の仕組みを活用する研究は避けて通ることができないでつ。

例えば、新材料と創薬の分野において、従来のコンピューターによる量子化学のシミュレーションでは限界が見えてきたでつ。

一方、量子コンピューターは超並列な計算が可能なため、同シミュレーションに現れる組合せ爆発の問題の一部を解決できると考えられていりでつ。

同様の問題を抱えている金融、人工知能、サプライチェーン最適化などへの応用も期待されているでつ。

従来のビット列は1種類の状態しか保持できないため、1回の計算で1通りの可能性しか調べられないでつ。

量子コンピューターは、基本単位である量子ビットで複数の状態(以降、量子状態)を重ね合わせて同時に保持できるため、複数通りの可能性を並列に調べることができるでつ。

この量子ビットを操作する量子ゲートで構成する量子コンピューターは、量子状態の干渉を適切に施して量子ビットを観測すれば、解きたい問題の解を従来のコンピューターよりも高速に取り出すことができるでつ。

ただし、量子デバイスの実装のハードルはともかく、量子状態の干渉を適切に施す方法は自明ではない上、量子ゲートの制約などもあり、量子アルゴリズムを設計するのは容易ではないでつ。

そのため、量子コンピューターは長い間、限られた科学者の研究道具に過ぎないでつ。

2016年にIBMがクラウド通じて一般公開した5量子ビットの量子コンピューターと、2017年5月に発表した16量子ビットの量子コンピューターである通称「IBM Q システム」は、この新しい計算機構が実験室の中だけの存在ではなくなる時代が到来した証と言えるでつ。

また、2017年11月にIBMは商用向けの20量子ビットの量子コンピューターの提供と50量子ビットの量子コンピューターの準備を発表。

今日では大学や研究機関だけでなく、IT各社は競って研究開発を活発化させて量子コンピューターのビジネス覇権を競い合うようになり、連日ニュースを賑わすようになっていいるでつ。

組合せ最適化問題の計算に提案されている、いわゆる量子アニーリング型のコンピューターについても耳にするようになったでつ。

だけど、量子アニーリング型のコンピューターは、IBMをはじめとするIT企業が研究開発のゴールとする万能量子コンピューターとは異なり、計算能力が限定的。

特に、実環境のノイズに対する対策がまだ見つかってなくて、従来のコンピューターよりも高速に組合せ最適化問題を解くことができるのかという論争が理論と実験の両面で続いるでつ。

一方、量子力学に基づくあらゆる物理系と互換性のある万能量子コンピューターは、組合せ最適化問題の一部や量子系のシミュレーション、既存のインターネットの暗号の基礎となる素因数分解など、従来のコンピューターにとって難しい問題を高速に計算できることが理論的に証明されており、その実現に向けて長期的な視点で研究が進められているでつ。

量子コンピューターが誕生するきっかけの一つは、1960年代にIBMのRolf LandauerとCharles Bennettが始めた計算のエネルギー効率性の追求にさかのぼるでつ。

計算過程が常に可逆、つまり、入力から出力が一意に定まり、その逆も成立するような計算モデルは可逆計算と呼ばれているでつ。

Landauerはエネルギー効率の良い計算は可逆計算であることを示唆し、Bennettは従来のコンピューターで計算できるあらゆる関数は可逆計算モデルでも計算可能であることを1970年代に証明。

量子コンピューターは可逆計算モデルの一つであるため、省エネルギーの計算モデルであるほか、その計算能力が従来のコンピューターと少なくとも同じであることが分かり、注目されるきっかけとなったでつ。

量子コンピューターの計算能力が従来のコンピューターを上回る可能性を最初に示したのは物理学者のRichard Feynman。

同氏は1981年MIT(マサチューセッツ工科大学)での講演で、従来のコンピューターは量子系のシミュレーションのために指数的な組合せの可能性を調べなければならない問題に直面することを指摘し、量子コンピューターは量子状態の重ね合わせを利用することで、その問題を効率的に対処できることを示唆。

それから約10年後の1994年にPeter Shorが素因数分解の量子アルゴリズム を発見し、計算機科学分野で量子コンピューターへの注目度が一気に高まったでつ。

さらに1995年、Shorらが示した量子誤り訂正符号の存在が、量子コンピューターの実現を近づけたでつ。

量子誤り訂正符号によってノイズのある実際の環境でも複雑な量子アルゴリズムを実行する回路を構成。

その後もデータベース探索の高速化につながるGrover探索 など数々の量子アルゴリズムが提案され、近年は人工知能の要素技術である機械学習の量子アルゴリズムも見つかり、従来のコンピューターを凌ぐ量子コンピューターの計算能力が理論的に次々と解明されたでつ。

一方、量子コンピューターを実現するデバイスに関する研究も進められているでつ。

2000年、当時IBMに在籍していたDavid DiVincenzoは量子コンピューターの要件をまとめたでつ。

その要件は、スケール可能な量子ビットのデバイス、量子状態を十分長い時間保つことなどで構成されており、それらを全て満たすデバイスを実装することは困難と見られていたでつ。

だけど、近年の超電導素子の技術革新のおかげで小規模の量子コンピューターが実現できるようになり、前述したShorの素因数分解やGrover探索、機械学習の実用的な量子アルゴリズムを実行できるようになったでつ。

エラー耐性を備えた大規模量子コンピューターの実現にはまだ時間がかかるでつが、今後数年以内に従来の大型計算機を用いても計算できない問題を解く中規模量子コンピューターが実現できる可能性が出てきたでつ。

その実現と応用は今後数年最もホットな話題になるでつなぁ~

Windows 10の操作履歴収集を止める方法は?

Windows 10では、WordやExcelといったアプリを利用したり、Edgeでウェブページを検索・閲覧したりしたとき、ユーザーの行動が記録されるでつ。

これが「アクティビティ履歴」。

アクティビティ履歴は、原則として自動的に収集され、マイクロソフトに送られて、新しい機能の開発や改善、ユーザーごとにカスタマイズされたサービスの提供などに役立てられるでつ。

アクティビティ履歴は、Microsoftアカウントとひも付いているでつ。

複数のWindows 10パソコン、およびスマホやタブレットのマイクロソフトのアプリ(例えばOfficeアプリ)を、同じMicrosoftアカウントで利用しているなら、それらの端末でのアクティビティ履歴が自動的に収集・送信され、そのMicrosoftアカウントに集約されるでつ。

自分のMicrosoftアカウントのアクティビティ履歴を確認するには、「Windowsの設定」の「プライバシー」で「アクティビティの履歴」を選択し、「Microsoftアカウントのアクティビティデータを管理する」をクリックするでつ図1図2)。

図1 「Windowsの設定」の「プライバシー」をクリックする

図2 「Microsoftアカウントのアクティビティデータを管理する」をクリック

ウェブブラウザーが起動し、Microsoftアカウントでサインインすると、「プライバシーダッシュボード」が表示さるでつ(図3)。

履歴は「閲覧の履歴」や「検索履歴」「位置情報のアクティビティ」などの種類ごとに確認でき、必要に応じて消去できるでつ(図4)。

図3 Microsoftアカウントでサインインすると、画面の「プライバシーダッシュボード」が表示され、アクティビティ履歴を種類ごとに確認できる。ここでは「閲覧履歴を表示および消去する」をクリック

図4 閲覧の履歴が一覧表示される。

「クリア」をクリックすれば履歴を削除することもできる

特定のパソコンでの履歴の収集・送信を無効にすることもできるでつ(図5)。

「Windowsの設定」の「プライバシー」で「アクティビティの履歴」を選択し、「WindowsでこのPCからのアクティビティを収集する」と「WindowsでこのPC からのクラウドへのアクティビティを同期する」の項目をオフにすれば、以後そのパソコンからは履歴の収集が行われなくなるでつ。

図5 特定のパソコンからの情報収集を無効にしたいなら、「WindowsでこのPCからのアクティビティを収集する」と「WindowsでこのPCからのクラウドへのアクティビティを同期する」をオフにする。

大きなファイルを送りたい 簡単な方法は?

100MBを超えるような大きいファイルを相手に送りたい場合があるでつなぁ~

クラウドを使えば楽だと聞くけど、どうやればできるのかなぁ~

サイズの大きいファイルは、「宅ファイル便」のようなファイル送信サービスで送る方法もあるでつが、「Googleドライブ」や「OneDrive」にファイルをアップロードすれば、ファイルのリンクを使って相手に送ることができるでつ。

Googleドライブの場合は、ウェブブラウザーでGoogleドライブにアクセスし、相手に送りたいファイルを右クリックして「共有可能なリンクを取得」を選択(図1)。

図1 Googleドライブでファイルを右クリックし、「共有可能なリンクを取得」を選択。ファイルのリンク(URL)がクリップボードにコピーされるでつ。

これで、ファイルへのリンク(URL)がクリップボードにコピーされるので、メールなどにリンクを貼り付けて相手に知らせるでつ。

OneDriveの場合は、ウェブブラウザーでOneDriveにアクセスし、ファイルを右クリックして「共有」を選択(図2)。

図2 OneDriveでファイルを右クリックし、「共有」を選択(左)。「リンクの取得」をクリック(中)。「コピー」をクリックするとファイルのリンク(URL)が

クリップボードにコピーされるでつ(右)

表示された画面で「リンクの取得」をクリックするとリンク(URL)が生成され、「コピー」をクリックするとクリップボードにコピーされるでつ。

ZIPファイルもダウンロード可能でつなぁ~

Googleドライブ、OneDriveのどちらの場合も、相手がそのURLにウェブブラウザーでアクセスすると、ファイルが表示・再生され、ダウンロードもできるでつ(図3、図4)。

図3 Googleドライブは、ZIPファイルではエラーになるが、「ダウンロード」をクリックすればダウンロードできるでつ。

図4 こちらはOneDrive上の場合。URLにアクセスすると、ファイルのダウンロードができるでつ。

ZIPファイルのように表示や再生ができないファイルの場合でも、ダウンロードは可能(

Googleドライブではエラーメッセージが表示されますが、ダウンロードは問題なくできるでつ)。

なお、リンクのURLさえ知っていれば、誰でもそのファイルにアクセスできてしまうでつ。

相手がファイルをダウンロードしたことを確認したら、クラウド上からファイルを削除しておいた方が安全でつなぁ~

Windows 10移行、ウイルス対策ソフトは不要か

2020年1月14日にサポート終了を迎えるパソコン基本ソフト(OS)のWindows 7。

移行先となるWindows 10はセキュリティーが強化されたというでつが、Windows 7時代に使っていたウイルス対策ソフトは不要になるのかというとこでつなぁ~

Windows 10は標準で「Windows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー) ウイルス対策」を搭載他社製のウイルス対策ソフトを使う企業は多いでつ。

日本マイクロソフトは「他社製は不要」と言うでつが、第三者から見てどうか。

端的に言えば、『不要』だと思っていいとのこと。

Windows 7以前のWindows Defenderは、ウイルス対策ソフトとしての性能が低かったでつ。

それを補うため、ほとんどの企業が他社製のウイルス対策ソフトを『当たり前のように』導入。

だけどマイクロソフトがWindows 10に標準搭載したWindows Defenderは、かなり機能強化されているでつ。

第三者のベンチマークではWindows Defenderも他社製ソフトも、コンピューターウイルス(マルウエア)の検出率は99パーセント以上と非常に高い。

その点ではもはや、あまり差がないみたい。

だとすると、Windows Defenderだけで十分だといえるんだけど、他社製ソフトは企業向けの運用管理機能やユーザーインターフェース、企業ごとに異なるセキュリティーポリシーに応じたカスタマイズのしやすさなどでは、専業メーカーだけに一日の長があるでつ。

そうしたメリットを享受したいなら、他社製を併用することも考えられるこれまでのウイルス対策ソフトは、特定のウイルスが少数しか出回らなかった時代にはとても有効。

ところが昨今のセキュリティーの脅威の傾向を見てみると、毎日1000件以上という異常な数の新種ウイルスが登場。

仮に検出率が99パーセントだとしても、毎日10件程度は検出漏れが避けられないのが実情。

つまり、Windows Defenderを使おうが、他社製ソフトを使おうが、残る10件をゼロにするのは不可能に近いということ。

そうなると必然的に、ウイルス対策に求められる機能は従来と全く違ってくるでつ。

ウイルスの検出率が高い製品を選ぶよりも、検出漏れへの対処に優れたものはどれかを考えた方がいいでつ。

検出漏れにはどう対処すべきかというとEDR(エンドポイント検知・対応ツール)製品の導入。

パソコンにインストールして、外部からの不正アクセスなどのセキュリティーの脅威を素早く検知し、迅速な対応が取れるように支援するもの。

企業は今後、従来型のウイルス対策よりも、EDRにセキュリティー対策予算を振り向けるべき。

Windows 7から10に移行した企業は、基本的な守りは標準のWindows Defenderに任せ、浮いた費用(これまでかかっていたウイルス対策ソフトの費用)はEDRに回すのが、現時点では賢い選択。

DRには、どんな製品があるEDR市場には、これまでのウイルス対策ソフト業者とは異なる顔ぶれが並ぶでつ。

代表的なのは、米サイバーリーズンや米クラウドストライク、米カーボン・ブラックといった新興企業。

もちろん、老舗のウイルス対策ソフト業者もEDRを強化してきているでつ。

マイクロソフト自身もWindows 10に標準で独自のEDRである『Windows Defender ATP』を搭載してて、その点も訴求しているでつ。

Windows Defender ATPと他社製のEDRに差はあるのか現時点ではおおむね、他社製が優位。

理由は3つ。

1つ目はコスト。

Windows Defender ATPを使うには、Windows 10の最上位エディションである『Windows 10 Enterprise E5』を購入する必要があるでつ。

E5の料金はパソコン1台当たり、年額1万数千円程度。

一方、他社製のEDRは1台当たり、年額2000~9000円程度と断然安い。

E5が備える複数の機能の中で、Windows Defender ATP以外は使わないのであれば、他社製EDRを選んだほうがお得。

2つ目は機能面。

Windows Defender ATPは18年11月上旬時点では、Windows 10にしか対応しておらず、Windows 7や8.1用の正式版は出ていないでつ。

これらの古いWindowsやmacOS、Linux系OSなどのパソコンが多くある企業では不都合が起きるでつ。

だけどマイクロソフトは、EDR分野では後発。

他社製に比べて、ユーザーインターフェースがまだこなれておらず、使い勝手が良くないでつ。

セキュリティー上の緊急事態が起こったときに操作にまごついて、その間に被害が拡大しかねないでつ。

それでは何の意味もないでつ。

3つ目は、Windows Defender ATPはWindows標準であるということ。

マイクロソフト製品で社内を統一すると運用管理がしやすかったり、OSレベルで連動させてセキュリティーの脅威に対応しやすかったりする強みはあるけど、これは弱みにもなり得るので注意が必要。

マイクロソフト製品は利用者が多いので、サイバー攻撃者の標的にされやすいでつ。

Windows 10も17年のリリース以降、既に5~6回、Windows Defender ATPを無効にするような深刻なセキュリティーの脆弱性が見つかっているでつ。

他社製のEDRにも脆弱性がないわけではないでつ。

だが相対的に見て、マイクロソフト製品よりはサイバー攻撃者のターゲットにはなりにくい。

攻撃が実行される可能性は低いでつ。

この点でも、Windows Defender ATPは分が悪いとはいえ、Windows Defender ATPも急速に力をつけてきているでつ。

数年後にはある程度、弱点を克服できているかもしれないでつ。

かつて性能面で劣っていたWindows Defenderが専業メーカーのウイルス対策ソフトに検出率で追いついてきたように、EDRでもWindows Defender ATPが他社製に追いつく日はそう遠くないのかもしれないでつ。

ウェブブラウザーはIEとEdge、Chromeのどれを使うべきかとなるとセキュリティーの脆弱性はOSだけでなく、ウェブブラウザーでも頻繁に見つかるでつ。

Windows 10に移行した後、ウェブブラウザーはどのソフトを使うのが安全かでつなぁ~

これまで主流だった『Internet Explorer(インターネットエクスプローラー、IE)』よりも、Windows 10のために開発された新しいウェブブラウザー『Edge(エッジ)』のほうが安全なのは確実。

一方、米グーグルの『Chrome(クローム)』を使うがいいでつなぁ~

セキュリティー面で選ぶなら、EdgeかChromeの二者択一になるでつなぁ~

マイクロソフトは『Windows 10の標準ウェブブラウザーはEdgeである』と宣言。

IEは今後、積極的に機能追加しない方針。

最新のセキュリティー機能が追加される見込みは少ないでつ。

それに対し、Edgeは強力なセキュリティー機能を持つ『Windows Defender Application Guard』を使える強み。

これは先ほど紹介した高価なE5を購入しなくても、それより安い『Windows 10 Pro』以上のエディションで利用できるでつ。

例えば、未知のウェブサイトにアクセスする場合、パソコン上の仮想マシン内で動作させるといった機能を持つでつ。

万が一、そのウェブサイトにセキュリティーの脅威が潜んでいたとしても、理論上はパソコン本体の制御やデータを外部に奪われることはないでつ。

Chromeはセキュリティー面の比較では、Edgeと甲乙つけがたいとこはあるでつなぁ~

Chromeはグーグルの製品なので、マイクロソフト製品と同じく利用者が世界中に大勢いるため、サイバー攻撃の対象になりやすい。

脆弱性が頻繁に見つかる点では、両者とも状況に変わりはないのかなぁ~

だけど、グーグルの対応は非常に早く、脆弱性をこまめに修正してくる姿勢を貫いているでつ。

常に最新版に更新しながら使うのであれば、Chromeは引き続き、ウェブブラウザー標準になるでつなぁ~

Windows 10への移行 IEを使い続けるリスク

2020年1月14日に、パソコンの基本ソフト(OS)のWindows 7がサポート終了を迎えるでつ。

残り1年。

この日以降、セキュリティーの脆弱性や不具合などの更新プログラムは提供されなくなるでつ。

企業ユーザーがWindows 7を使い続けるのは事実上、困難。

必要な対策を、Windows 10への移行後に取り組むべきことをまとめるでつ。

Windows 7から同10に移行する際には、考慮すべき点がいくつもあるでつ。

半年に一度のOSの大型更新にどう向き合えばよいか。

ウェブブラウザーの「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー、IE)」やウイルス対策ソフトとは縁を切るべきか

Windows 7から同10への移行は、いつ始めればよいか。

ズバリ、今すぐにでも始めるべき。

20年1月14日のサポート終了まで、残された時間は長いようで短い。

一定以上の規模がある企業は、移行作業に1年程度の時間の余裕がほしいところ。

それくらいの大仕事になることを覚悟したほうがよいでつ。

しかも、サポートの終了期限が近づくにつれて、我々IT(情報技術)サービス事業者側は手一杯になることが予想されるでつ

作業の質が落ちる可能性は否めない15年にWindows 10がリリースされ、当初は動作が不安定なところがあったでつ

だけど、その後は『WaaS(ウィンドウズ・アズ・ア・サービス)』と呼ばれる、半年に一度の大型のOS更新を繰り返すようになり、17年前半には安定期に入ったと見ているでつ

Windows 10はいい意味で、既に『枯れたOS』になっている18年10月にリリースされた最新の大型更新である『Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)』では、更新時に一定の条件下でファイルが消失するという深刻な不具合が見つかったでつ

それでも日本マイクロソフトが素早く更新の一般提供を一時停止したことで、顧客で実害が出たという報告は1件も来ていないでつ

今回の不具合のため、半年後の19年春まで待ったほうがいいということにはならないでつ。

かつて、Windows XPから7に移行したときは、新しいOSを搭載したマスターパソコンを用意して、そのイメージデータをコピーして展開するという手法を用いれば、数千台を超えるような規模でも数カ月でOSの移行作業を終わらせることができたでつ

だけどWindows 10は事情が異なるでつ

7から10に移行するということは、すなわち、WaaS(半年に一度の大型更新)に備えなければならないでつ

静的なマスターを展開するだけでは、一時しのぎにしかならないでつ

WaaSを前提にした運用設計に時間を割く必要があるでつ

この変化は大きいでつ。

WaaSと呼ばれる半年に一度の大型更新に、企業はどう備えるべきか。

会社によっては、半年ごとにOSとアプリケーションの動作検証を繰り返すのは負担が大きすぎるという声が出ているでつ。

半年に一度の大型更新は飛ばさずに、なるべく追随することを顧客企業に推奨。

理由は2つ。

1つはセキュリティーの確保。

セキュリティーの脅威は変化が非常に激しいでつ

最新の攻撃に耐えやすいOSを常に使うことが、企業としては得策だと考えているでつ・

もう1つは、大型更新ごとにサポート期間が決められており、更新なしにはWindows 10を使い続けることができないから。

Windows 10自体にはサポートの終了はないでつ。

だけど大型更新ごとのサポート期間は、18カ月または30カ月と決められているでつ。

既に最初のバージョン1507などは、サポートを終了しているでつ

古いいバージョンは順次サポートが切れていく仕組みになっているシステム部門にとっては、どのみち定期的なOSの更新と、それに伴うアプリの動作検証からは、もはや逃れられないでつ

それなら18カ月や30カ月粘って、同じバージョンを使い続けるメリットは少ないと感じるでつ

その間に大きく変化しているWindows 10の最新バージョンに一気に移行して動作検証するよりは、きちんと6カ月ごとの変化に追随しながら少しずつ検証を続けていったほうが、結果的に効率が良いでつ。

もっとも、日本マイクロソフトはこれまでに何度か、大型更新の方針を変更してきているでつ

その動きには目を光らせておく必要があるでつ

従来は、全ての大型更新はリリースから18カ月でサポートを終了する方針。

だけど、秋のリリースについては、Enterprise/Educationエディションに限って、サポート期間を30カ月に延ばすという方針転換を18年9月に突然発表。

セキュリティー対策の観点から、やはり6カ月ごとに更新すべき。

だけど、30カ月使えるなら更新の間隔を長くしようと考える企業が出てくるかもしれないでつ。

今後、日本マイクロソフトがさらに方針転換する可能性あるでつ。

Windows 10の標準ウェブブラウザーはIEではなく、「Edge(エッジ)」。

慣れ親しんだIEからEdgeへの変更に戸惑う人は多いでつ。

企業によってはWindows 10に移行しても、IEは使い続けるケースがほとんど。

その点をどう見ているか『Windows 10への移行を機に、IEの利用をやめた』という例は皆無。

それくらい、IEは広く企業に浸透しているでつ。

IE向けに作られたウェブアプリケーションは無数に存在し、IEの利用はすぐにはやめられないのが実情。

無理にやめるのは現実的じゃ~ないけど、日本マイクロソフトの発言を聞く限りでは、いずれはIEもサポートの終了を迎える日が来ることが想定。

IEに依存し続けると、IEのサポート終了対応をある時期に一気にしなければならないというリスクを抱えることになるでつ。

そのため、中長期的にはIEからEdgeにウェブブラウザーを切り替えていく検討だけはしておいたほうがよいでつ。

Windows 7以降に搭載されたIE向けに開発したウェブアプリは、文字表示など比較的小さな手直しだけでEdgeでも動くものが多い。

だけどExcelやPDFとの連携、周辺機器のデバイスドライバーの操作などを伴うIE向けのウェブアプリは、Edgeで動作させるには大がかりな手術が必要になるかもしれないでつ。

そこで当面はIEを使い続け、その間にEdge向けにウェブアプリを少しずつ作り直していってリスク分散するか、利用が少ないでつ。

ウェブアプリはこの際、使うのをやめることを先に考えたほうがよいでつ。

それにはまず、ウェブアプリの『棚卸し』が必要になるでつ。

Windows 10はウイルス対策ソフトが必要ないとも言われているでつ

たでつ。

その点はどう考えればよいかとなると、Windows 10の標準ウイルス対策ソフトである『Windows Defender』は、Windows 7時代のDefenderに比べれば、大幅に機能強化されているでつ

サードパーティー製のウイルス対策ソフトを使わなくても、Defenderだけでかなり高いレベルのセキュリティーを担保できると見ているでつ・

サードパーティー製のウイルス対策ソフトは、OSと密接に連携して動作する製品が多いでつ

だけどWaaSでOSの大型更新が普通になると、OSのバージョン変更時にウイルス対策ソフトの誤動作が発生し、Windows 10が起動しなくなるといった問題が起こりかねないでつ。

だからといって現段階で、サードパーティー製のウイルス対策ソフトはもはや『不要』とまでは断言しづらいでつ。

Windows 10ユーザーは、サードパーティー製のウイルス対策ソフトを今も使っているでつ

とはいえ、先駆けて検証する意味でも、サードパーティー製のウイルス対策ソフトをなくす方向で検討を始めてないといけないでつ。

人工知能が…

平成初期にAIブームがあったけど…

その時は、ファジーブームだったり、ファージ世代だったでつなぁ~

さて平成の次は、AIがどこまで進歩するのかなぁ~

Chromeに警告表示 グーグル、強権発動の深層

特定のウェブサイトを開くと警告が表示され、場合によってはアクセスできなくなってるでつ。

米グーグルや米モジラなどのウェブブラウザーでこんな事態が起こっているでつ。

ネットの安全を重視する姿勢が世界的に強まっていることに対応した動きでつなぁ~

保護されていない通信──グーグルのウェブブラウザー「Chrome(クローム)」の利用者が総務省のウェブサイトから検索機能を使おうとすると、こんな警告が赤く表示されるでつ。

グーグルは2018年7月にリリースした「Chrome 68」から警告を出し始め、10月に提供を始めた「70」でさらに表示を強調。

警告は他のウェブサイトを開いても出てくる。共通するのは、訪問先のサイトが「常時SSL(セキュア・ソケッツ・レイヤー)/TLS(トランスポート・レイヤー・セキュリティー)」と呼ぶ暗号化技術に対応していない点。

常時SSL/TLSは第三者が発行した電子証明書を利用して、ウェブサイトの運営者が他人のなりすましではなく本物であると保証。

ウェブサーバーにアクセスする際にデータを暗号化して外部から盗み見られないようにしたり、通信内容の改ざんを検知したりできるため、安全性も高まるでつ。

データが読み取られる恐れがあるHTTPプロトコルを補完する役割を果たすでつ。

グーグルは常時SSL/TLSに対応していないサイトについて利用者が安全に利用できないとみなし、警告表示という「強権」を発動。

Chromeは世界のウェブブラウザー利用者の4~6割が使っているとされるでつ。

グーグルの動きに対応しないとアクセスの急減やユーザーの離反につながりかねないでつ。

世界中のウェブサイトの運営者は急きょ見直しや対応を迫られたでつ。

グーグルは強権発動の矛先を認証局(CA)の証明書にも向けた。ウェブサイトの運営者が常時SSL/TLSを導入する際は、CAと呼ばれる第三者機関に証明書の発行を依頼する必要。

グーグルは旧シマンテックブランドの証明書を18年7月から10月にかけて段階的に無効。

Chromeの利用者がこの証明書を導入しているサイトにアクセスすると「この接続ではプライバシーが保護されません」と警告を表示し、事実上アクセスを遮断。

グーグルは公式ブログで、この措置の理由を次のように説明。

シマンテックが業界ルールに準拠しない証明書を多数発行するとともに、適切な監督なしに証明書の発行を外部に委託。

旧シマンテックブランドの証明書はかつて世界で4割超、国内で6割のシェアを占めていたでつ。

米シマンテックは17年10月に証明書の事業を米デジサートに売却。

ウェブサイトの運営者が証明書を使い続ける場合はデジサートに再発行を依頼する必要があるでつ。

デジサートは約1年かけて無償で証明書を再発行する対応に追われたでつ。

一般に公開されてアクセス数が多い日本のウェブサイトが使っている証明書のうち、「Chromeの警告対象となるものの91.6%については再発行などの対応を完了。

それ以外の中小サイトなどは旧証明書を使い続けている可能性があるでつ。

ウェブブラウザー「Firefox(ファイアフォックス)」を開発するモジラもグーグルに追随。

18年10月に提供を始めた「Firefox 63」で、旧シマンテックブランドの証明書を使うウェブサイトにアクセスすると「安全な接続ではありません」と警告を出すようにしたでつ。

これに先立ち、モジラは18年2月末に日本政府の政府認証基盤(GPKI)に物言いを付けたでつ。

FirefoxにGPKIの「ルート証明書」の事前搭載を認めないと決めたでつ。

GPKIは電子申請や届け出などをネットで完結できる仕組みを指すでつ。

ルート認証局は最上位に位置する認証局。

GPKIを使う際は利用者のウェブブラウザーにルート証明書をあらかじめ搭載して、ウェブサーバーの証明書を検証できるようにしておく必要日本政府がGPKIのルート証明書の搭載を求めたところ、モジラは「17年までに発行された証明書を無効にすべき」と答えたでつ。

これらは業界ルールに準拠していないというのが理由。

GPKIの担当者は日本政府の立場を強調したうえで「指摘された証明書はいずれ期限切れになるので問題は解決する」と応じたでつ。

だけどモジラは「期限切れを待つだけという態度は受け入れられない」とし、ルート証明書搭載の申し出を却下GPKIの証明書を使っていた総務省統計局などは、民間のCAの証明書を新たに導入するなどの対応を余儀なくされたでつ。

現在もFirefoxでGPKIを使うサイトにアクセスする際は、利用者がルート証明書を手動でブラウザーにインストールする必要。

CAを運営するセコムトラストシステムズも18年4月、モジラの物言いを受けたでつ。

タイムスタンプ認証局の構成が業界ルールに沿っていないという主張。

タイムスタンプ認証局は電子署名などの利用者に対し、信頼できる確定日時を付与した証明書を発行する役割を果たす業界ルールはタイムスタンプ認証局の下に中間認証局(中間CA)を設けて、階層構造で信頼性を確保するよう求めているでつ。

これに対し、セコムトラストシステムズは最上位のルート認証局から直接タイムスタンプの証明書を発行。

19年1月から中間CAを介してタイムスタンプ認証局の証明書を発行する仕組みに変更すると、18年8月に発表。

セコムトラストシステムズが発行するタイムスタンプのルート証明書がモジラにより無効になると、ウェブサーバーなどの証明書に影響を与える恐れがあったでつ。

現在はタイムスタンプ証明書のユーザーが多い米アドビシステムズの製品に、新しいルート証明書の搭載を進めている最中グーグルやモジラが物言いの根拠として振りかざす「業界ルール」とは、国際的な会員制の任意団体である米CA/Browserフォーラムが策定した「ベースラインリクワイアメント(BR)」と呼ぶガイドラインを指すでつ。

BRは認証局の運用や証明書の仕様、搭載要件などのルールを定めているフォーラムにはグーグルやモジラのほか、米マイクロソフトや米アップルなどのブラウザー提供者、世界各国のウェブサーバーのCA約50社などが参加。

英語によるメーリングリストやネットを活用し、議事録を原則公開する形で議論。

最終的に参加者の投票でBRの策定や修正を決めるでつ

やり取りの内容は技術的な仕様から実際の運用ルールまで多岐にわたるでつ

ブラウザー提供者とCAとの綱引きが常にあるでつ

メーリングリストには各国の認証局関係者や、既に発行された証明書をチェックする情報セキュリティーの研究者らが参加し、議論に加わるフォーラムに参加しているでつ。

1日にメールが100通を超えることもあり、毎朝のチェックは必須。

2週間に1回は電話会議を開いて問題点を絞り、年3回の会合で最後の詰めに向けて議論すると明かすでつ。

英語で展開されるフォーラムでの議論に、日本の担当者が付いていくのは難しいでつ

モジラから指摘を受けたフォーラムでのやり取りは専門性が高く、技術者が英語で情報収集するのに苦労する面もあったと振り返るでつ。

日本政府のGPKIがモジラに却下された真相について、技術よりもコミュニケーションの問題が大きかったのではないかとみるでつ

モジラに問題を指摘されたのに即座に対応できなかった点に原因があるとの見方は「ネットにとってトラスト(trust)が重要な要素になる」と強調。

トラストはセキュリティー面にとどまらず、利用者がウェブなどのIT(情報技術)サービスを安全に使えるようにする信頼性確保の取り組み全体を意味するグーグルやモジラの強権発動をブラウザー提供者のエゴと捉えるのは浅慮。

フォーラムが目指すトラストの実現に向けた取り組みの一環とみなすべきでつなぁ~

設計にAI導入

2030年までのIT戦略を公表した。設計に人工知能(AI)を導入して、プラントの配置や機器類の選定などを自動化し、エンジニアリング能力を高めるでつ。

エンジ業界ではAIなどの先端技術を生かして、業務効率を向上させる動きが広がりつつあるでつ。

各社に先行して長期のロードマップをとりまとめたことで、プラントのEPC(設計・調達・建設)の強化につなげるでつ。

新戦略「ITグランドプラン2030」に基づいてプラントの品質を確保するとともに、案件を遂行する上でのリスクも低減するでつ。

顧客には工期短縮によるプラントの早期稼働や、コンピューター上にプラントを複製する技術を用いた操業支援などの効果を創出。

工事では大型の3Dプリンターを活用し、現場でプラントの構造物を製造。

ロボットも使って作業の無人化も視野に入れるでつ。

そして、必ずパートナーが必要と他社との連携も進める考えがあるでつなぁ~

隠したつもりの積算価格、白文字PDFから漏洩相次ぐ

パソコン上で数字を白くして見えなくすれば、データも消える――。

こんな初歩的な思い違いから、公共事業の入札手続きで積算価格が漏洩する事故が、相次いで発覚。

自治体が入札公告時に積算の参考資料としてウェブサイトに掲載した「金抜き設計書」のPDFファイルから読み取れる状態になっていたでつ。

PDFの文字をコピーしてワードなどの文書作成ソフトに貼り付けると、PDFでは見えなかった金額が表示されたでつ。

自治体の担当者は、エクセルなどの表計算ソフトで作成した積算価格記載の設計書(金入り設計書)をPDF形式のファイルに変換する際、価格のデータを削除せず、文字の色を背景と同じ白に変え、画面上で見えないようにしただけだったでつ。

担当者は、白文字のデータがPDFファイルに残ることを知らなかったみたい…

入札の予定価格を事前に公表していない自治体が多い。そのため、予定価格の基になる積算価格が漏洩した今回の問題は、入札の公正さを損なうミスだとして、県内外で波紋を呼んだでつ。

表計算ソフトで作成した設計書の中には、複数のシートやファイルの間でデータを連動させているものもあるでつ

積算価格のデータを削除すると、それを参照している数量などに影響し、エラー表示が出るでつ

そうなると、職員が自ら再入力しなければならず、ミスが発生する恐れがあるでつ

県と市町村が共同利用している積算システムを導入しているからだ。このシステムでは、入札公告用の金抜き設計書が自動的にPDF化されるでつ

これに対して、積算システムを導入していない建築工事などでは、職員が表計算ソフトで作成した金抜き設計書を手作業でPDF化しなければならないため、こうした問題が生じたでつ。

PDFファイルから情報が流出する事故は、入札に限らずこれまでたびたび起こっているでつ

いずれも、見た目を隠すだけでデータも伏せられると思い込んでいたことが原因だでつ。

例えば18年5月には、財務省が公開した森友学園に関する資料から個人情報が漏洩したでつ

PDF上で個人名などを墨塗りにしていたが、PDFファイルにはその箇所のデータが残っていたでつ。

OA化のデメリットでつなぁ~

マイクロソフト、Windows 10大型更新の配信を再開

米マイクロソフトは2018年11月13日(現地時間)、Windows 10の大型更新「Windows 10 October 2018 Update」の配信を再開。

Windows 10の設定で「更新プログラムのチェック」を選ぶと、新しく公開された更新プログラムが表示され「今すぐアップデート」を選べば適用できるでつ。

Windows 10 October 2018 Updateは、Windows 10に対して半年ごとに定期的に提供される大型更新の最新版。

だけど、10月上旬に最初に公開されると、一部で知らないうちにファイルを削除されるという重大な不具合が見つかり、配信を一時的に停止していたでつ。

新たに公開されたWindows 10 October 2018 Updateは、現時点では全ユーザーを対象にしたWindows Updateでは配布はせず、手動で作業したユーザーだけが適用できるでつ。

重大な不具合が出たことから、段階的に慎重に適用先を拡大していく計画。

19年には、Windows 10の更新状況を確認できる「Windows update status dashboard」を新たに追加する計画も発表。

いつまで続ける?日本独自の「Office付き」戦略

スマートフォンの普及が進んでも、パソコンを使った作業はなくならないでつ。

代表的なものはオフィスソフトを使った文書作成。

ほとんどのパソコンにオフィスソフトが入っていて、中でも米マイクロソフトの「Office(オフィス)」が依然として圧倒的なシェアを誇っているでつ。

米グーグルの「Gスイート」など、ライバルのオフィスソフトもいくつか出てきたでつ。

だけど、マクロやデータなど過去の資産との互換性などの問題で、マイクロソフトのオフィスの牙城を崩すには至っていないでつ。

では、実質的な標準となっているオフィスという製品を買った記憶のある人はどのくらいいるかなぁ~

最初からパソコンにプリインストールされていて、それを当たり前のように使っている人が多いのでは…

実はこれは世界中でほぼ日本だけの特殊な状況。

米国をはじめとした海外のほとんどの国や地域ではプリインストールだけでなく、パッケージ版のような買い切りで使うタイプも、ほぼ姿を消しつつあるでつ。

これらの国や地域で主流となっているのは、毎月あるいは毎年といった単位で利用料金を支払うサブスクリプション型となっているでつ。

日本と米国のマイクロソフトのサイトを見比べると、オフィス製品のラインアップにこうした違いがあることがよくわかるでつ。

ページ全体のデザインは似ているでつが、「家庭向け」のところを開くとそこで表示される内容は全く異なるでつ。

例えば、日本のページにある「Office Home & Business 2016」や「Office Personal 2016」といったパッケージ製品は米国のサイトには一切ないでつ。

代わりに「Office 365 Home」と「Office 365 Personal」という日本のサイトにはないサブスクリプション型の製品が表示されるでつ。

さらに、左側に小さく表示されている文字を見ると、日本のサイトにある「Office 2016搭載Windows PC」に該当する表記が米国のサイトにはないでつ。

米国で販売しているパソコンでは、オフィスはあくまで希望者のみへのオプションという扱い。

日本のパソコンのようにプリインストールされているのが必ずしも当たり前ではないでつ。

では、米国などでは新たにパソコンを購入した場合にどうやってオフィスを入手しているのかというと、既に契約したサブスクリプション型オフィスのライセンスを使ってインストールしているでつ。

もし、ライセンスが足りなければ、サブスクリプション型のオフィスを追加で購入。

日本以外でサブスクリプション型が主流となったのは、マイクロソフト本社の製品戦略に沿ったもの。

逆に、プリインストールが相変わらず主流の日本のほうが、本社と食い違った戦略を取っていることになるでつ。

日本と海外のマイクロソフトの間で、こうした戦略的なズレが生じ始めたのは5~6年前のこと。

マイクロソフト本社が、クラウドの普及に合わせパッケージ型からサブスクリプション型へ大きくかじを切ったのに対し、日本だけはその方針に反して従来通りの販売方法を続ける道を選んだでつ。

独自の方向性を選択した理由について当時の日本マイクロソフトに尋ねると、「自分でソフトをインストールしたくないユーザーが多い日本のニーズに応えるため」と説明。

だけど、本当の理由は、当時マイクロソフト自身が「Surface(サーフェス)」ブランドでパソコン市場への参入を発表したことが実は大きいでつ。

2012年6月に米マイクロソフトがサーフェスを発表した当初、パソコンメーカー各社に小さからぬ波紋を起こしたでつ。

それまでのマイクロソフトは、あくまでソフトウエアの開発に専念し、ハードウエアについてはメーカー各社に基本的に任せていたでつ。

ハードとソフトそれぞれの開発を完全に分ける体制にすることで、幅広いユーザーのニーズに応えられる多種多様なパソコン製品が数多くのメーカーから登場し、それにより「Wintel(ウィンテル)」時代と称されるほどの圧倒的な市場占有率を誇ってきたでつ。

だけど、マイクロソフト自身がパソコンを販売するとなると、話は変わってくるでつ。

パソコンメーカーとしては、これまで協力関係を築いて一緒に戦ってきた味方が、いきなり強力なライバルとして名乗りを上げたようなもの。

ましてや、相手が基本ソフト(OS)の細かいところまで知り尽くしているとなると脅威以外の何物でもないでつ。

もちろん、1社で提供できる製品の種類には限度があるでつ。

当時はスマートフォンに押されていた状況であって、マイクロソフトが「あくまで新しいパソコンを提唱するためであり、他のパソコンを脅かすものではない」といくら強調したところで、パソコンメーカーとしては素直に納得できないでつなぁ~

中でも脅威だったのが、サーフェスにはオフィスが標準でバンドルされると発表されたこと。

キラーアプリのオフィスを無償でバンドルされてはたまらないと、パソコンメーカーが危機感を覚えたのも当然。

サーフェスが発表された当時、日本にはまだ多くのパソコンメーカーが存在していたでつ。

こうした懸念が多数の国内メーカーから日本マイクロソフトに集まったため、日本では従来通りの戦略を継続するという独自判断につながったでつ。

ちょうどこの頃、日本マイクロソフトは全世界にあるマイクロソフトの子会社の中でトップの成績を何年も連続で獲得しており、本社に対する発言力も強かったでつ。

こうして日本国内への製品提供は米国と大きくズレ始めるでつ。

最初のサーフェスの国内提供は米国よりも5カ月遅れとなったほか、サブスクリプション型の「オフィス365」を個人向けに提供したのは14年10月と米国に比べて実に約2年も遅れてしまったでつ。

日本市場では、パソコンメーカーに相当な気を遣いながらの提供となったのは間違いないでつ。

これ以降、日本ではオフィスについて、本社の全世界向けの戦略とは異なる道を歩むことになったでつ。

そして本社は、日本の都合などほとんど考慮せず製品の企画・開発を進めるでつ。

その結果、時間が経過するにつれズレが大きくなり、最近ではメリットよりデメリットのほうが目に付くようになってきたでつ。

例えば、18年7月に発表された「サーフェスGo」。米国での価格は399ドルからと、これまでのサーフェスより格段に手頃な値付けが大きな評判。

だが、日本ではこれまでと同様、個人向けにはオフィスをバンドルしたモデルしか提供されず、価格も6万4800円からとインパクトの弱い結果に終わったでつ。

期待していたユーザーからはため息が漏れたでつ。

18年8月にはサブスクリプション型のオフィス365について、インストールできる端末の台数が無制限へと一気に緩和されることが米国のマイクロソフトから発表。

米国ではこれまで、家族向けの「オフィス365ホーム」は「5台のパソコン、5台のタブレット、5台のスマートフォン」、個人向けの「オフィス365パーソナル」は「1台のパソコン、1台のタブレット、1台のスマートフォン」という制限が付いていたでつ。

18年10月2日以降はどちらも台数無制限でインストールできるようになったでつ(同時利用は最大5台まで)。

このインストール台数無制限は、日本で提供している個人向けの「オフィス365ソロ」にも適用されることが発表。

結果、これまでのような「2台のパソコン、2台のタブレット、2台のスマートフォン」という日本独自の制限がなくなり、海外向けのパーソナルとの違いがほぼなくなったでつ。

だけど、年額のサブスクリプション料金を比べると米国の69.99ドルに対し、日本は1万2744円と差が目立つようになり、日本のユーザーから不満が出てもおかしくない状況となっているでつ。

世界戦略と異なる日本市場におけるゆがみは、今後も大きくなりこそすれ小さくなることはなさそう。

はたして、日本はいつまで独自路線を続ける

戦略を変更するきっかけとなりそうなのが、米マイクロソフトが18年10月2日に発表した「サーフェス・オール・アクセス」ハードウエアのサーフェスとオフィス365を組み合わせたサブスクリプション型の新商品。

料金は組み合わせるサーフェスのモデルによって変わるが、サーフェスGoの場合は月額24.99ドルと、月3000円弱を支払えばすぐにパソコン一式が利用できるでつ。

サーフェス・オール・アクセスでは24回払いが終了すると、ハードウエアをそのまま自分のものとして使い続けられるでつ

支払い完了後に自分のものになると考えると、分割払いに近いかもしれないでつ

端末価格まで含めて毎月の利用料金を支払う携帯電話やスマートフォンで馴れ親しんだ販売モデル。

オフィスのようなソフトにとどまらず、パソコン本体のハードまで料金を支払って使う――。

まさに「所有」の時代から「サブスクリプション」時代への転換を象徴する戦略商品。

日本マイクロソフトも18年10月10日に開催した説明会で、サーフェス・オール・アクセスの国内提供に前向きな姿勢を見せたでつ

サーフェス・オール・アクセスが日本で登場すれば、オフィスもサブスクリプション型を主軸とした大きなターニングポイントとなるでつ。

日本のオフィスが独自の道を選んでから既に5~6年が経過。

その間に業界は大きく変わり、当時は数多く存在した日本のパソコンメーカーもほとんど姿を消したでつ

一方で、ユーザーの意識も所有からシェアに変わりつつある。世界の流れに戻すための機は熟したと言えるでつ。

ウェブページ全体を画像で保存したい

デスクトップやアプリケーションのウインドウを画像化するフリーの画面キャプチャーソフトには、隠れている部分も含めてウェブページ全体を画像化できるものがあるでつ。

例えば、ウェブページ全体の画像化に特化したWindowsストアアプリ「QuickCapture」など…

なお、このソフトはWindows 10専用。

QuickCaptureをインストールして起動したら、キャプチャーしたいウェブページのURLをウインドウ上部の入力欄に入力して[Enter]キーを押すでつ。

ウェブブラウザーからURLをコピー&ペーストしてもOK。

ウェブページが表示されたら、ウインドウ下のカメラのボタンをクリック。

画像化処理が実行され、メッセージが表示されたら「OK」をクリック。

ウインドウ下の左から3番目のボタンをクリックすると、保存先のフォルダーが表示されてPNG形式の画像ファイルが表示されるでつ。

QuickCaptureでは「ピクチャ」フォルダーの中に「QuickCapture」というフォルダーが作成され、さらにその下にウェブサイトごとにフォルダーが作られるでつ。

その中に自動的にファイル名が付けられた画像ファイルが保存。

また、ChromeとFirefoxであれば、「FireShot」という拡張機能がお薦めです。ウェブページを表示し、「FireShot」のボタンをクリックしてメニューを開き、「ページ全体をキャプチャ」を選択すると、ページ全体がキャプチャーされて画像ファイルやPDFファイルとして保存できるでつ。

ラズベリーパイ

フリーソフトの制御ソフトでつなぁ~

なかなか面白そうでつなぁ~

一度試してみるかなぁ~

「エッジコンピューティング」のIoT活用

IoT(モノのインターネット)デバイスの近くでコンピューティング処理を行う「エッジコンピューティング」の技術を活用して、工場の生産効率を高めようという日本発の取り組みが進んでいるでつ。

果たして、世界に通用する国産技術となるかでつなぁ~

生産現場のFA機器とITシステムの連携を推進する業界団体である「一般社団法人Edgecross(エッジクロス)コンソーシアム」が先頃、その連携を行うために2018年5月に提供開始した基本ソフトウェア「エッジクロス」を機能強化したと発表。

同コンソーシアムは、アドバンテック、オムロン、NEC、日本IBM、日本オラクル、三菱電機の6社が幹事会社となって2017年11月に設立。

2018年2月には日立製作所も幹事会社に名を連ねたでつ。

設立時の会員企業数は51社だったでつが、2018年10月9日時点で208社に増え、この分野に関係するさまざまな企業が登録。

今回発表されたエッジクロスの基本ソフトの目指す姿に着目。

まず、あらためてエッジクロスとは何かというと、生産現場のFA機器と情報システム(IT)を協調させるエッジコンピューティングを実践するためのソフト。

言い方を換えれば、FA機器をIoTデバイスと捉えた「IoT基盤」。

同コンソーシアムの会員にとっては、人・機械・システムが協調する基盤となる一方、この基本ソフト上で動くエッジアプリケーションは、各社の競争によってあらゆる機械や設備とつながる製品を開発し、広く展開していくことができるとしているでつ。

エッジクロスの特徴は次の5つ。

1つ目は、多様な機器からデータ収集ができるようになり、生産設備やエッジアプリケーションを自由に選択可能なこと。

2つ目は、生産現場から連続発生するリアルタイムデータをエッジアプリケーションに最適な形式やタイミングで配信できること。

3つ目は、生産現場の機器・装置・ラインを抽象化し、階層的に管理できること。

4つ目は、クラウドやオンプレミス(自社での運用)環境のサーバ上のITシステムとの連携が容易なこと。

5つ目は、特定の産業用PCベンダーのハードウェアに依存しないソフトウェアプラットフォームであること。

「企業・産業の枠を超え、エッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出を目指し、グローバルで需要が高まっているIoT化や、日本政府が提唱する“ソサエティ5.0”とそれにつながる“コネクテッドインダストリ”の活動に寄与する」でつ。

これがすなわち、エッジクロスの目指す姿ともいえるでつ。

同コンソーシアムでは今後、エッジクロスのユースケースの構築や、関連団体とも連携したエッジクロスの標準化、さらには海外展開も積極的に図っていく考えでつ。

 

 ちなみに、エッジクロスと同様に、FAとITを協調させるエッジコンピューティングについては、ファナックが「フィールドシステム」、DMG森精機が「アダモス」の名称で開発した技術の普及促進に努めているが、2018年7月に経済産業省が「産業データ共有促進事業費補助金」の採択事業として、これら3つの環境においてデータ共有を図ることを発表した。これは顧客視点の対応

こうして利用環境も一層広がったエッジクロス。果たして、日本発の生産現場向けエッジコンピューティングとして、世界に羽ばたく国産技術となるか。注目しておきたい。

国産「エッジコンピューティング」技術は世界に通用するか

USBの外付けHDD、電源が切れないようにしたい

Windows 10には「USBセレクティブサスペンド」という機能があるでつ。

これは、消費電力を抑えるため、一定時間使っていないUSB機器への給電を停止する機能。

この機能を無効にし、さらにHDDの電源が切れないように設定すれば、この現象を回避できるでつ。

[Windows]キーと[X]キーを押してシステムメニューを表示したら、「電源オプション」を選択し、「電源の追加設定」と進むでつ(図1図2)。

次に、「USB設定」の「USBのセレクティブサスペンドの設定」で「バッテリ駆動」と「電源に接続」の両方で無効を選択(図5)。現在選択している電源プランの「プラン設定の変更」をクリック、「詳細な電源設定の変更」をクリックして設定画面を開ぃでつ(図3図4)。

さらに、「ハードディスク」の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」でも、「バッテリ駆動」と「電源に接続」の両方で数値を最小にして「なし」と表示されたら「OK」をクリック(図6)。

バッテリー駆動時の消費電力を抑えたいなら、「バッテリ駆動」の項目だけUSBセレクティブサスペンドを有効にし、HDDが切れるまでの時間を指定してもよいでつ。

ちと…

フェイスブックは、ちとアビナイでつなぁ~

セキリティなんとかならないのかなぁ~

MSから標的は、GAFAになってる中で、フェイスブックが一番セキリティ甘いでつなぁ~

サイバー攻撃をAIで見破る注目製品 内部不正も検知

毎日数十万もの新種や亜種が新たに出現するマルウエア。

従来手法では検知しにくかった攻撃を人工知能(AI)で見破る製品・サービスが続々と登場。

危険度が高く優先対応が必要な攻撃をAIが自動で選び出すため、セキュリティー担当者の負担を減らせるメリットもあるでつ。

機械学習技術により、社員の不審な行動も察知できるでつ。

AIの活用が最も進んでいるセキュリティー対策分野の1つは、パソコンにインストールして使うウイルス対策ソフト。

日本でシェアが高い「ウイルスバスター」の場合、古くは2006年からスパムメールや不正なURLの判定に機械学習を使ってきたでつ。

改めてセキュリティー分野でのAI活用が活発になってきた理由は新種や亜種のマルウエアが毎日数十万種も登場するようになったからでつ。

マルウエアの特徴を「指紋」のように集めて照合する、従来のパターンマッチングによる検知手法は限界が来ているでつ。

パターンマッチングは前科のある犯人を捕まえやすいが、指紋や顔が分からない初犯は捕まえにくいと例えるでつ。

競合の米シマンテックの元幹部は14年にパターンマッチングの限界を指摘。

具体的にはマルウエアの侵入時や実行前に、ダウンロード先のウェブサイトの不審度合いやウェブブラウザーの脆弱性を悪用するスクリプトかをパターンマッチングでチェック。

これで既知の脅威を防ぎ、次に機械学習技術を使って、未知の脅威を含む怪しいファイルを検知。

2段階目はファイルの実行前と実行時に検査。

実行前にチェックするのはマルウエアのソースコード。

機械学習エンジンには事前にマルウエアでよく見られる記述内容の特性を学習させているでつ。

パターンマッチングのように中身が完全に一致しなくても、不正なプログラムを検知できるでつ。

ここでは「ランサムウエアの確率が70%」といった具合に、マルウエアの種類や脅威の度合いを見極めるでつ。

エンジンはマルウエアが実行された後の振る舞いも学習済み。

例えば「自分自身の証跡を消す」「攻撃者が操る外部のC&C(指令)サーバーと通信する」といったもの。

ファイル実行時はその挙動がこうした振る舞いをなぞっていないかを検出。

何かのファイルをコピーしてレジストリーを変更するなど個別に見ると問題なくても、いくつかの行動を組み合わせるとマルウエアとの類似性を判定できることもあるでつ。

既存技術を併用し続けるのは、全ての判定をAI任せにすると誤検知や過検知が多くなるためでつ。

セキュリティー機器が出力する大量のイベントログやアラートから、危険度が高い内容を抽出する作業にAIを生かす動きもあるでつ。

セキュリティー人材の不足が叫ばれるなか、担当者の負担をAIで減らすでつ。

セキュリティーアナリストの経験と知識を基にセキュリティー脅威検知の機械学習モデルを開発。

セキュリティー状況を遠隔監視する自社のSOC(セキュリティー・オペレーション・センター)で18年5月から使い始め、顧客のセキュリティーシステムを24時間365日運用・監視する「マネージド・セキュリティー・サービス」で利用。

サイバー脅威に対抗したいが、自社でのSOC設置は負担が大きいと悩む顧客が増えているでつ。

AIで危険度の高いログやアラートを効率的に抽出することで、顧客が増えても人やコストを増やさずに運営できるようにしたかったとのことで、AI活用の狙いでつ。

ある顧客は月間300億件のログやアラートが発生していた。全てをセキュリティーアナリストが手作業で分析するのは不可能。

そこでログを一元的に管理・分析する「SIEM(セキュリティー・インフォメーション・アンド・イベント・マネジメント)」製品を使って、主にパターンマッチングで脅威の度合いを判定し、人が解析するログを3000件まで絞り込んでいたでつ。

セキュリティーアナリストはSIEMの判定結果を1件ごと、顧客が使う各種ソフトのバージョンなどを加味しながら解析し、5段階で危険度を判定。

危険な場合、顧客に通知。

それなりに効率化が進んでいたでつが、顧客環境まで踏まえればさらに自動で絞り込める余地があると考え、アナリストの解析手順や観点などを機械学習させたモデルを開発。

試用したところ、10分の1の300件にまで絞り込む効果を得たでつ。

慎重な検証と調整を経て、本番環境での導入に踏み切ったでつ

今後はセキュリティーアナリストの判定理由を数値化して再学習させ、300件を200件に減らすといった具合に、継続的に精度を高めていくでつ。

既存技術で検知が難しかった脅威はまだあるでつ。

攻撃者が社員のアクセス権限を乗っ取ったり、社員自身が不正を犯したりするケース。

最近では米連邦捜査局(FBI)が18年7月、米アップルの元社員を自動運転技術に関する機密情報を盗んだとして訴追。

退職前に大量のデータを持ち出し、中国の自動運転スタートアップで働くつもりだったみたい。

正規のアクセス権限を持ち、社内ネットワークから機密情報を窃取するなど、リスクの高い行動をAIで事前に察知し、防ごうとする製品も出てきたでつ。

その1つが日本マイクロソフトが提供する監視サービスの「Cloud App Security」

同サービスは社内で使われている「Office 365」や「Box」といったネット経由でソフトウエアを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の利用ログをAIで分析して、不正なログインなどを自動検出。

大量の利用者データを基に機械学習を使って「通常」の使い方を分析し、通常と異なる動きがあったときにアラートを出す仕組み。

クレジットカード会社のシステムが不正利用を検出する仕組みに似ているでつ。

検出項目の一例がSaaSにアクセスする場所や時間。

位置情報などを組み合わせ、日本でログアウトした5分後に中国からログインした場合、不正アクセスの可能性が高いとしてアラートを出すでつ。

1人のユーザーが短時間に大量のデータをダウンロードする場合も不審な動きとして検知。

普段利用しない数十台のサーバーにアクセスしたり、急に大量のデータをダウンロードしたりするなどの動きも検知できるでつ。

ただし、「AIの判定を全てうのみにするのは禁物」と注意を促すでつ。

AIが不審な行動と判定しても、急な出張で海外からログインしたり、緊急のバックアップとして大量のデータをダウンロードしたりと正当な業務であるケースがあるでつ。

最終的な判定はあくまで人間による調査と判断にかかっているでつ。

とはいえAIをうまく使えば人には見つけにくい行動を素早く検知できるのもまた事実。

犯罪者とのサイバー攻防戦はIT活用戦の様相を呈しているでつ。

セキリティもAI化が進んできたでつなぁ~

サーフェイス GOは…

サーフェイスって意外といいでつなぁ~

だけどあの価格…

せめてiPadくらいになると買いかなぁ~

シャープは1日、東芝のパソコン事業の買収が完了したと発表。

シャープは同日、TCSの株式80・1%を取得。

従業員約2400人を引き継いだでつ。

シャープは相乗効果を引き出し黒字化を目指すでつ。

パソコン事業は、8年ぶりに再参入。

高い技術あるシャープがパソコン日本の復活への道にしてほしいでつなぁ~

Chromeが勝手に起動するのをやめさせたい

Windows 10のバージョン1709 から、Windowsの挙動が変わり、シャットダウン時に起動していたデスクトップアプリケーションを、再起動後に実行し、終了時の状態を再現するようになったでつ。

例えば、タスクマネージャーを起動したまま、Windowsを再起動すると、タスクマネージャーが自動的に起動。

残念ながら、この機能自体をオフにすることはできないでつ。

また、対象になるのはデスクトップアプリケーション(Win32アプリ)のみで、Microsoftストアから入手するUWPアプリについては終了時に動作していても起動することもないでつ。

Chromeの場合は、ユーザーがアプリを閉じて終了しても、再起動すると勝手に起動してしまうでつ。

こりは、Chrome自身の設定とも関係があるでつ。

Chromeは、SNSサイトの通知などを行う機能を実現するため、Chromeのウインドウを全て閉じた状態でも、プロセスが終了しないのが標準の設定になっているでつ。

終了時にたとえChromeのウインドウが1つもなくても、Windowsから見ると、Chromeは起動した状態になっているでつ。

このため、Windowsを再起動したときに、Chromeも起動してしまうでつ。

この動作を止めるには、Chromeの設定を開き、詳細設定の「システム」にある「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」を「オフ」にするでつ(図1)。

ただし、これをオフにしてしまうと、Chromeのウインドウを全て閉じたときにSNSなどからの通知が行われなくなってしまうことがあるでつ。

逆にこの機能を生かし、Chromeが前回Windowsを終了したときと同じページを自動的に開くようにするなら、設定にある「起動時」の「前回開いていたページを開く」を選択しておくでつ(図2)。

Gmailの新機能「ToDoリスト」、どうやって使う?

Gmailは2018年4月に新しいバージョンが登場。

右上の「設定」をクリックし、”新しいGmailをお試しください”を選ぶと新しいGmailに切り替わるでつ(従来版に戻すことも可能)。

この新しいGmailでは、「ToDoリスト」の機能が利用可能。

ToDoリストは、ウインドウ右側にある「ToDoリスト」アイコンをクリックすると表示。

実行すべきこと(タスク)を登録するには、「+タスクを追加」をクリックして、タイトルを入力。

右端の「詳細を編集」アイコンをクリックすれば、詳細情報や期限を設定することも可能。

さらに便利なのは、受信メールをそのままタスクとして登録。

例えば、上司から「今週中に報告書を提出するように!」というメールを受け取ったら、それをそのままタスクに登録。

これで、タスクとして登録(図2)。

その際、タスクのタイトルは自動的にメールの見出しになるでつ。

さらに、元のメールへのリンクも登録されるので、元のメールも簡単に確認。

なお、登録されるのはタイトルとメールへのリンクだけなので、必要であれば「詳細を編集」アイコンをクリックして、詳細情報や期日を追加することも可能(図3)。

タスクが完了したら、先頭をチェックすれば「完了済み」のリストへ移動(図4

受信したメールが起点になって、さまざまな行動が必要になることは少なくないでつ。

この方法を使えば、そのようなメールを簡単にタスクに登録して管理できるようになるでつ。